特許
J-GLOBAL ID:200903087375814939

回転型位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-070795
公開番号(公開出願番号):特開2001-235307
出願日: 2000年03月14日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 検出装置の小型化、簡素化。【解決手段】 ステータ部10には所定交流信号で励磁されるコイル11,12を配置し、2次コイルは持たない。ロータ部20には回転位置θに応じて各コイル11,12のインピーダンスを変化させるように所定形状の磁性体又は導電体からなる磁気応答部材21を設ける。このインピーダンス変化に基づき所定の回転角範囲にわたって各コイル11,12の端子間電圧が増減変化する。回転位置θの影響を受けない箇所に設けられた交流励磁されるコイル13により、前記増減変化の中点に対応する基準電圧を発生し、各コイル11,12から取り出した電圧と演算することで、零点を中心にして正負に振れる第1及び第2の周期的振幅関数を振幅係数として持つ第1及び第2の交流出力信号sinθsinωtとcosθsinωtを生成する。この振幅位相成分θにより回転位置θが検出される。
請求項(抜粋):
交流信号で励磁される少なくとも1つのコイルを配置してなるコイル部と、前記コイル部に対して相対的に回転変位するよう配置された磁気応答部材であって、検出対象の回転に応じて該部材と前記コイル部との相対的回転位置が変化し、この相対的回転位置に応じて前記コイルのインピーダンスを変化させ、このインピーダンス変化に基づき前記相対的回転位置が所定の回転角範囲にわたって変化する間で前記コイルに生じる電圧が増減変化するようにしたものと、所定の基準電圧を発生する回路と、前記コイルに生じる電圧を取り出し、前記基準電圧と演算することで、所定の周期的振幅関数を振幅係数として持つ交流出力信号を少なくとも2つ生成する演算回路であって、前記各交流出力信号の前記周期的振幅関数はその周期特性において所定位相だけ異なっているものとを具えた回転型位置検出装置。
IPC (2件):
G01B 7/30 101 ,  G01D 5/20
FI (2件):
G01B 7/30 101 A ,  G01D 5/20 J
Fターム (24件):
2F063AA35 ,  2F063CA34 ,  2F063CB01 ,  2F063CC04 ,  2F063DA05 ,  2F063DD03 ,  2F063DD05 ,  2F063EA03 ,  2F063GA03 ,  2F063GA33 ,  2F063GA36 ,  2F063KA01 ,  2F063LA03 ,  2F077CC02 ,  2F077FF03 ,  2F077FF13 ,  2F077FF39 ,  2F077QQ03 ,  2F077QQ13 ,  2F077TT06 ,  2F077TT52 ,  2F077TT82 ,  2F077UU07 ,  2F077VV02
引用特許:
出願人引用 (18件)
  • 位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-063684   出願人:株式会社安川電機
  • 回転位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-238861   出願人:株式会社エスジー
  • 特開昭61-215902
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審査官引用 (14件)
  • 位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-063684   出願人:株式会社安川電機
  • 回転位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-238861   出願人:株式会社エスジー
  • 特開昭61-215902
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