特許
J-GLOBAL ID:200903087452811603

ダブルトーク検出方法及びダブルトーク検出装置並びにエコーキャンセラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-296810
公開番号(公開出願番号):特開2003-110469
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】ダブルトーク状態の判定を高速にかつ正確に判定し、高精度のエコー消去特性を実現する。【解決手段】 エコーパスの特性を分析して擬似エコーを合成する適応フィルタ部104と、可変レート音声コーデック部101のレート判定情報をもとにダブルトーク状態を判定するダブルトーク判定部109とを備え、可変レート音声コーデック部101のデコーダのレート判定結果が有音区間に相当する高レートであり、エンコーダのレート判定結果が無音区間に相当する低レートの場合にのみシングルトーク状態と判定して適応フィルタ部104の更新動作を行い、他の状態の場合はダブルトーク状態と判定して適応フィルタ部104の更新動作を停止することで、高精度のエコー消去特性を実現する。上記レート判定情報と共に遠端、近端、残差の各信号の平均パワーを基にダブルトーク状態を判定してもよい。
請求項(抜粋):
可変レート音声コーデックを備えた通信システムにおいて、上記可変レート音声コーデックのデコーダのレート判定結果が有音区間に相当する高レートであり、エンコーダのレート判定結果が無音区間に相当する低レートの場合にのみシングルトーク状態と判定し、他の状態の場合はダブルトーク状態と判定することを特徴とするダブルトーク検出方法。
Fターム (5件):
5K046HH11 ,  5K046HH45 ,  5K046HH72 ,  5K046HH77 ,  5K046HH78
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る