特許
J-GLOBAL ID:200903087469629051

画像圧縮伸張法、画像圧縮装置及び画像伸張装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大槻 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-080422
公開番号(公開出願番号):特開2006-262390
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 動き補償予測を行うMPEG圧縮器などの画像圧縮器を利用した画像圧縮伸張法におけるデータ圧縮率を向上させることを目的とする。【解決手段】 画像データは、DS領域分割部130において多数のDS領域に分割され、重要領域として指定された領域以外のDS領域は、ダウンサンプリング部132により縮小データに変換される。再配置部133は、重要領域の水平幅に合わせた画像領域内に重要領域及び各縮小データを配置し、縮小画像データを生成する。その際、重要領域は、画像データの先頭に配置される。この様にして縮小化された画像データは、MPEGエンコーダ32に入力され、動き補償領域ごとに動き補償予測、MPEGブロックごとに符号化処理が行われる。復元時には、MPEGデコーダにより伸張処理された後、ヘッダ情報に基づいて元の配置を復元し、縮小データについては補間処理を行って、画像データが復元される。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
画像データをブロックサイズの整数倍からなる2以上のダウンサンプリング領域に分割するダウンサンプリング領域分割ステップと、 上記ダウンサンプリング領域からなる隣接領域を非縮小領域として指定する非縮小領域指定ステップと、 上記非縮小領域を除く上記各ダウンサンプリング領域について、ダウンサンプリングを行ってピクセル数を減少させ、上記ブロックサイズの整数倍からなる縮小データを生成するダウンサンプリングステップと、 上記非縮小領域及び上記各縮小データを配置し、非縮小領域のサイズ及び位置情報をヘッダ情報として含む縮小画像データを生成する再配置ステップと、 上記縮小画像データを上記ブロックサイズからなるブロック領域に分割し、隣接する複数のブロック領域からなる動き補償領域ごとに動き補償予測を行い、ブロック領域ごとに符号化処理を行って圧縮画像データを生成するデータ圧縮ステップと、 圧縮画像データに対する上記ブロック領域ごとの復号化処理及び上記動き補償領域ごとの動き補償予測に基づいて、画像データを復元するデータ伸張ステップと、 復元された画像データ中に含まれる非縮小領域及び各縮小データの配置を上記ヘッダ情報に基づいて復元する配置復元ステップと、 復元された画像データ中に含まれる各縮小データについてピクセルデータを補間し、上記ダウンサンプリング領域からなる画像データに復元する補間ステップとを備えた画像圧縮伸張法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N7/137 Z ,  H03M7/36
Fターム (32件):
5C059LB05 ,  5C059LB11 ,  5C059MA00 ,  5C059MA23 ,  5C059MC11 ,  5C059MC32 ,  5C059MC34 ,  5C059MC38 ,  5C059ME02 ,  5C059ME05 ,  5C059NN21 ,  5C059PP05 ,  5C059PP06 ,  5C059PP07 ,  5C059PP16 ,  5C059RB09 ,  5C059TA08 ,  5C059TC12 ,  5C059TC34 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5J064AA02 ,  5J064BA04 ,  5J064BA09 ,  5J064BA16 ,  5J064BB03 ,  5J064BB04 ,  5J064BC01 ,  5J064BC15 ,  5J064BC16 ,  5J064BD02 ,  5J064BD03
引用特許:
出願人引用 (9件)
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