特許
J-GLOBAL ID:200903087501999036
コンクリート貫通孔用スリーブ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶原 康稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-324809
公開番号(公開出願番号):特開2009-144465
出願日: 2007年12月17日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】施工性に優れ、コンクリート構造体の仕上がりが良好なコンクリート貫通孔用スリーブを提供する。【解決手段】スリーブ10は、軸方向にスライド可能に嵌合する内筒14と外筒22からなるスリーブ本体12と、その両端部内側にスライド及び回動可能に嵌合する固定保持具40A,40Bにより構成されている。内筒14及び外筒22の型枠60側の端部内周面には突起18,28が設けられており、固定保持具40A,40Bの筒部42の側面には、前記突起18,28と係合する溝50が形成されている。固定保持具40A,40Bの内側のリブの貫通孔46に釘48を打ち込んで型枠内面60Aに取り付けてから、鉄筋62の間に短縮したスリーブ本体12を仕込み、型枠内60に設置してコンクリート64を打設する。養生後に型枠60を取り外し、固定保持具40A,40Bを回しながらスリーブ本体12から取り外す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンクリート構造体に貫通孔を形成するためのスリーブであって、
軸方向に互いにスライド可能に嵌合するそれぞれ1つ以上の内筒と外筒からなり、これら内筒及び外筒を軸方向に伸長したときの両端部が、前記コンクリート構造体用の型枠の内面に当接可能なスリーブ本体,
前記スリーブ本体の両端部内側に、軸方向にスライド可能かつ径方向に回動可能に嵌合し、一方の端部が前記型枠内面に当接可能な筒部と、該筒部の内側に設けられており前記型枠に固定する固定具と係合する係合部とを有する一対の固定保持具,
該一対の固定保持具に対して、前記スリーブ本体の両端部を解除可能に固定するロック機構,
を備えたことを特徴とするコンクリート貫通孔用スリーブ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2E150HF09
, 2E150HF12
, 2E150HF23
, 2E150HF25
, 2E150MA02X
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (12件)
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スリーブ型枠
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-218680
出願人:清水建設株式会社, 株式会社川口スプリング製作所
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化粧プレート
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-031790
出願人:松下電工株式会社
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伸縮スリーブ固定用補助金具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-040555
出願人:池田煖房工業株式会社, 株式会社道央配管
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