特許
J-GLOBAL ID:200903087569251510
微生物を利用したセレン酸化合物含有液の処理方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-187501
公開番号(公開出願番号):特開2008-012461
出願日: 2006年07月07日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】硝酸イオンや亜硝酸イオンの存在下においても、セレン酸化合物の還元処理能力が阻害されることのない微生物を得て、効率よくセレン酸化合物含有液を処理する。【解決手段】セレン酸化合物、硝酸イオン及び亜硝酸イオンを同時に還元して元素状セレンと窒素ガスを産生する微生物であるバチルスエスピー 1C-C(Bacillus sp.1C-C、 FERM P-20925)、シュードモナスエスピー 4C-C(Pseudomonas sp.4C-C、 FERM P-20840)に、嫌気性条件下でセレン酸化合物含有液を接触させて、被処理液中の硝酸イオンや亜硝酸イオンを窒素ガスに還元して無害化し、セレン酸化合物は水に不溶な元素状態(0価)とする。元素状態のセレンは、被処理液を固液分離、例えば濾過処理することにより回収し、被処理液から元素状セレンを除去して無害化する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
セレン酸化合物、硝酸イオン及び亜硝酸イオンを同時に還元して元素状セレンと窒素ガスを産生するセレン酸還元微生物に、嫌気性条件下でセレン酸化合物含有液を接触させる工程を含むことを特徴とするセレン酸化合物含有液の処理方法。
IPC (4件):
C02F 3/28
, C02F 3/34
, C12M 1/00
, C12N 1/20
FI (7件):
C02F3/28 B
, C02F3/34 101D
, C02F3/34 Z
, C12M1/00 G
, C12N1/20 A
, C12N1/20 D
, C12N1/20 F
Fターム (21件):
4B029AA27
, 4B029BB02
, 4B029CC01
, 4B029CC05
, 4B065AA15X
, 4B065AA41X
, 4B065BB02
, 4B065BB06
, 4B065BC05
, 4B065BC42
, 4B065CA56
, 4D040AA04
, 4D040AA34
, 4D040BB02
, 4D040BB42
, 4D040BB52
, 4D040BB82
, 4D040BB93
, 4D040DD03
, 4D040DD11
, 4D040DD31
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (14件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る