特許
J-GLOBAL ID:200903087608940107

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-078235
公開番号(公開出願番号):特開2005-266280
出願日: 2004年03月18日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 濃度センサーによる現像剤に対するトナー濃度の検出精度を十分に高くものに維持しつつ、装置内における現像剤の循環量の広い範囲で調整する。 【解決手段】 現像装置10では、復流通路24内を流通する現像剤中に含まれるトナー濃度を検出するATCセンサ74を、復流通方向に沿って復流通路24内におけるカウンターフィン54の直前に配置した。これにより、復流通路24内では、現像剤がカウンターフィン54により堰き止められると共に、反流部70から上流側へ排出されることにより、ATCセンサ74が配置された領域付近では現像剤の流速が低下して現像剤のレベルが他の領域よりも上昇する。このとき、カウンターフィン54の現像剤の搬送能力を調整すれば、復流通路24内におけるATCセンサ74が配置された領域の現像剤のレベルを広い範囲で調整できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
現像剤を所定の主流通方向へ流通させるための主流通路と、 前記主流通路内に設けられ、該主流通路内の現像剤を攪拌しつつ前記主流通方向へ流通させるサプライオーガと、 前記主流通路に隣接するように前記ハウジング内に設けられ、現像剤を前記主流通方向とは略反対の復流通方向へ流通させるための復流通路と、 前記復流通路内に設けられ、該復流通路内の現像剤を攪拌しつつ前記復流通送方向へ流通させるアドミックスオーガと、 前記主流通路の下流側の端部と前記復流通路の上流側の端部とを接続した第1の連通口と、 前記復流通路の下流側の端部と前記主流通路の上流側の端部とを接続した第2の連通口と、 前記主搬送方向に沿って延在するように設けられ、前記サプライオーガにより前記主流通路内を流通する現像剤を吸着しつつ、該現像剤により像担持体に形成された潜像を現像する現像剤担持部材と、 前記復流通方向に沿って前記復流通路の下流側の端部に設けられ、該復流通路内の現像剤を攪拌しつつ前記復流通方向とは反対の対向方向へ流通させる対向搬送部材と、 前記復流通方向に沿って前記復流通路内における前記対向搬送部材の直前に配置され、該復流通路内を流通する現像剤中に含まれるトナーの濃度を検出する濃度センサーと、 を有することを特徴とする現像装置。
IPC (1件):
G03G15/08
FI (1件):
G03G15/08 115
Fターム (12件):
2H077AA01 ,  2H077AB02 ,  2H077AB14 ,  2H077AC02 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD18 ,  2H077AE06 ,  2H077DA10 ,  2H077DA42 ,  2H077DA52 ,  2H077EA03
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (8件)
  • 現像剤撹拌方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-190617   出願人:株式会社リコー
  • 特開平2-287470
  • 特開平2-287470
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