特許
J-GLOBAL ID:200903087733765694

アンカー頭部の防食定着構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 正緒
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-200384
公開番号(公開出願番号):特開2008-025251
出願日: 2006年07月24日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】 止水性を改善向上させると共に、長期にわたって優れた耐食性を維持することができる、アンカー頭部の防食定着構造を提供する。【解決手段】 アンカープレート5と施行壁面4との間に、突出凹部12を有するコンタクトプレート11を備え、その突出凹部12には緊張材1の挿通孔12aが設けてある。コンタクトプレート11の突出凹部12内の空間には、シース2で被覆された緊張材1との間にエポキシ樹脂13を充填硬化されている。エポキシ樹脂13よりアンカーディスク6側で、シース2が除去された剥き出しの緊張材1が存在する残りの空間にはワックス14を充填する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
アンカープレートを貫通した緊張材の端部を、アンカーディスクにより緊張定着するアンカー頭部の定着構造において、アンカープレートと施行壁面との間にコンタクトプレートを備え、該コンタクトプレートはアンカーディスクと反対側に突出した突出凹部と、突出凹部に設けた緊張材の挿通孔とを有し、前記アンカーディスクとアンカープレートとコンタクトプレートの突出凹部とで形成される空間部のうち、コンタクトプレートの突出凹部内のシースで被覆された緊張材が存在する空間には耐水性を有する硬質樹脂を充填硬化させると共に、硬化した硬質樹脂とアンカーディスクの間で、シースが除去された剥き出しの緊張材が存在する残りの空間には流動性の防錆材を充填することを特徴とするアンカー頭部の防食定着構造。
IPC (1件):
E02D 5/80
FI (1件):
E02D5/80 Z
Fターム (2件):
2D041GA01 ,  2D041GC12
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る