特許
J-GLOBAL ID:200903087755290550
車両の制動力保持装置、及び車両の制動力保持方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-303420
公開番号(公開出願番号):特開2007-112209
出願日: 2005年10月18日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】ヒルホールド制御の誤作動を抑制すると共に、ヒルホールド制御を実行させるためにブレーキペダルが操作された場合に該ヒルホールド制御が作動しないことを抑制することができる車両の制動力保持装置及び車両の制動力保持方法を提供する。【解決手段】CPUは、車両が停止した車両停止期間T1中における各ホイールシリンダ内のブレーキ液圧BPを検出し、車両停止期間T1の終了直後に、その車両停止期間T1における最大操作ブレーキ液圧BP1を設定する。そして、CPUは、その設定した最大操作ブレーキ液圧BP1に応じた閾値KBPを設定する。その後、ブレーキペダルの踏込み操作に基づき、各ホイールシリンダ内のブレーキ液圧BPが閾値KBP以上となった場合に、ヒルホールド制御を実行する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車両が停止した車両停止期間(T1)中であるか否かを判定する車両停止判定手段(60)と、
該車両停止判定手段(60)による判定結果が肯定判定である場合に、ブレーキペダル(37)の操作に基づき前記車両の各車輪(FR,FL,RR,RL)に対して付与されている制動力(BP)を検出する制動力検出手段(60,PS1,PS2)と、
該制動力検出手段(60,PS1,PS2)により検出された前記制動力(BP)を記録する制動力記録手段(62)と、
前記車両停止判定手段(60)による判定結果が肯定判定から否定判定に切り換わった場合に、一回の車両停止期間(T1)中に前記制動力記録手段(62)に記録された前記制動力(BP)のうち最も大きな制動力(BP)に応じた値を閾値(KBP)として設定する閾値設定手段(60)と、
前記車両停止時における前記各車輪(FR,FL,RR,RL)に対して付与されている制動力(BP)が前記閾値(KBP)以上であるか否かを判定する制動力判定手段(60)と、
該制動力判定手段(60)による判定結果が肯定判定である場合に、前記ブレーキペダル(37)の操作解消後においても前記各車輪(FR,FL,RR,RL)の回動を回避するために前記各車輪(FR,FL,RR,RL)に対する制動力(BP)を保持させるように前記各車輪(FR,FL,RR,RL)に制動力(BP)を付与する制動手段(36a,36b,36c,36d)を制御する制御手段(60)とを備えた車両の制動力保持装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
3D046BB02
, 3D046BB26
, 3D046CC02
, 3D046EE01
, 3D046HH02
, 3D046HH05
, 3D046HH08
, 3D046HH16
, 3D046HH21
, 3D046HH25
, 3D046HH26
, 3D046HH36
, 3D046HH49
, 3D046JJ01
引用特許:
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