特許
J-GLOBAL ID:200903087757759164

記憶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 角田 芳末 ,  磯山 弘信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-203261
公開番号(公開出願番号):特開2007-027197
出願日: 2005年07月12日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 記録された情報を安定に保持することができ、かつ少ない電流で記録することが可能な記憶素子を提供する。【解決手段】 第1の磁性層1と第2の磁性層3と第3の磁性層5とが、非磁性層2,4を介して積層され、第1の磁性層1の磁化M1の向きが固定され、第2の磁性層3及び第3の磁性層5により記憶層6が構成され、第2の磁性層3と第3の磁性層5とが、磁化M3,M5の向きが平行となるように磁気的結合しており、第3の磁性層5の磁化M5が第2の磁性層3の磁化M3よりも大きく、非磁性層2を通じて、第1の磁性層1と第2の磁性層3との間に電流を流すことにより情報の記録が行われる記憶素子10を構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の磁性層と、第2の磁性層と、第3の磁性層とが、それぞれ非磁性層を介して積層されて成り、 前記第1の磁性層は、磁化の向きが固定された磁性層であり、 前記第2の磁性層及び前記第3の磁性層により、情報を磁性体の磁化状態により保持する記憶層が構成され、 前記第2の磁性層と、前記第3の磁性層とが、磁化の向きが平行となるように磁気的結合しており、 前記第3の磁性層の磁化が、前記第2の磁性層の磁化よりも大きく、 前記非磁性層を通じて、前記第1の磁性層と前記第2の磁性層との間に電流を流すことにより情報の記録が行われる ことを特徴とする記憶素子。
IPC (4件):
H01L 43/08 ,  H01L 21/824 ,  H01L 27/105 ,  G11C 11/15
FI (4件):
H01L43/08 M ,  H01L43/08 Z ,  H01L27/10 447 ,  G11C11/15 112
Fターム (2件):
5F083FZ10 ,  5F083JA39
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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