特許
J-GLOBAL ID:200903087790230985

コンピュータシステム、コンピュータシステムにおけるプログラム又はデータの修正方法、及び、コンピュータシステムへの修正プログラム又は修正データの書込方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-086002
公開番号(公開出願番号):特開平11-282665
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 マイコンを大型化することなく、且つ、マイコンの処理能力をさほど低下させることなく、基本プログラムを修正できるコンピュータシステムを提供する。【解決手段】 書換不能ROM22、RAM23、CPU21、及び、外部通信用インターフェースを具えるマイコン20と、マイコン20と通信する外部記憶手段とを具えるコンピュータシステムに於て、本発明は、外部記憶手段が修正プログラムと修正アドレスとを記憶しており、CPU21がアドレス割込み機能を有しており、マイコンが、外部記憶手段から修正プログラムをRAM23に転送し、修正アドレスをCPU21にて割込アドレスとして格納しておき、修正アドレスによるアドレス割込み時に、RAM23における修正プログラムの先頭アドレスへのジャンプ命令を実行することにより、基本プログラムの修正を行なう。
請求項(抜粋):
基本プログラム及び基本データを記憶する書換不能なROM(22)、各種プログラム又は各種データを記憶するRAM(23)、プログラムを実行しデータを処理するCPU(21)、並びに、外部装置と通信するためのインターフェースを具えるマイクロコンピュータ(20)と、マイクロコンピュータ(20)と通信し、各種プログラム又は各種データを記憶する外部記憶手段とを具えるコンピュータシステムに於て、外部記憶手段は、基本プログラムの一部を修正する修正プログラムと、基本プログラム内で該修正プログラムにより修正されるべき修正アドレスとを記憶しており、CPU(21)は、所定の割込アドレスにて割込みを行なうアドレス割込み機能を有しており、マイクロコンピュータ(20)は、外部記憶手段から修正プログラムをRAM(23)に転送し、修正アドレスをCPU(21)にて割込アドレスとして格納する手段と、修正アドレスによるアドレス割込み時に、RAM(23)における修正プログラムの先頭アドレスへのジャンプ命令を実行する手段とを具えることを特徴とするコンピュータシステム。
引用特許:
審査官引用 (11件)
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