特許
J-GLOBAL ID:200903088228721964

半導体集積回路装置及び電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 布施 行夫 ,  大渕 美千栄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-165098
公開番号(公開出願番号):特開2009-003764
出願日: 2007年06月22日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】電源電圧の急峻な変動に対しても誤動作しにくく、かつ、消費電力の小さい半導体集積回路装置を提供すること。【解決手段】本集積回路装置1は、VDD供給線60(第1の電位供給線)によって供給されるVDD(第1の電位)とVSS供給線70(第2の電位供給線)によって供給されるVSS(第2の電位)の差を電源電圧として動作する。本集積回路装置1は、第1の電位と第2の電位に基づいて一定の定電圧12を発生させる定電圧発生回路10と、電源電圧の所定幅の変動を検出する電源電圧変動検出回路20を含む。定電圧発生回路10は、電源電圧変動検出回路20が電源電圧の変動を検出した場合に、所定の期間だけ差動段回路に流れる電流を増加させる。電源電圧変動検出回路20は、電源電圧の上昇方向への変動を検出する電源電圧立ち上がり検出回路30及び電源電圧の下降方向への変動を検出する電源電圧立ち下がり検出回路40を含んでもよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の電位供給線によって供給される第1の電位と第2の電位供給線によって供給される前記第1の電位よりも低い第2の電位の差を電源電圧として動作する半導体集積回路装置であって、 前記第1の電位と前記第2の電位に基づいて一定の定電圧を発生させる定電圧発生回路と、 前記電源電圧の所定幅の変動を検出する電源電圧変動検出回路と、を含み、 前記定電圧発生回路は、 所与の基準電圧及び前記定電圧に基づいて差動動作する差動段回路と、 前記差動段回路の出力に基づいて前記定電圧を出力する出力段回路と、を含み、 前記電源電圧変動検出回路が前記電源電圧の変動を検出した場合に、所定の期間だけ前記差動段回路に流れる電流を増加させることを特徴とする半導体集積回路装置。
IPC (3件):
G05F 1/56 ,  H01L 21/822 ,  H01L 27/04
FI (3件):
G05F1/56 310H ,  H01L27/04 B ,  H01L27/04 H
Fターム (14件):
5F038BB02 ,  5F038BB08 ,  5F038BH19 ,  5F038CD02 ,  5F038EZ20 ,  5H430BB01 ,  5H430BB05 ,  5H430BB09 ,  5H430BB11 ,  5H430EE04 ,  5H430FF01 ,  5H430FF12 ,  5H430GG01 ,  5H430HH02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 定電圧回路装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-196360   出願人:日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
審査官引用 (8件)
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