特許
J-GLOBAL ID:200903088451098047

ピエゾ電子共振器と、ピエゾ電子共振器をケース内に有する組立体。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-156197
公開番号(公開出願番号):特開2006-345518
出願日: 2006年06月05日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 導電性接着剤の過剰部分で短絡を起こさないようにしたピエゾ電子共振器とケースを有する組立体。【解決手段】 本発明の組立体の共振器(10)は、2本の平行な振動アームと中央アームとを有し、振動アームは、連結部により互いに接続され、中央アームは、前記連結部から延びて、振動アームの間に配置される。振動アームは、2個の電極を有する。前記2個の電極は、前記中央アームの裏面に配置された第1と第2の接続パッド(28、30)にそれぞれ接続される。前記中央アームの裏面は、ケースの底部に向いている。ケース(100)は、さらに、その底部に固定された少なくとも1個の支持部材(106)を有し、底部に、共振器の中央アームが、前記支持部材の第1と第2の接続要素により固定され、前記第1と第2の接続要素は、支持部材上に配置され、前記第1と第2の接続パッドにそれぞれ導電性接着剤で電気的に接続される。ガイド手段が、前記連結部の側に配置された前記第1の接続パッドと第1の接続要素のいずれかに具備される【選択図】図10b
請求項(抜粋):
ピエゾ電子共振器(10)とケース(100)とを有する組立体において、 前記ケース(100)は、底部(102)と側面(104)とを有するメイン・パートと、前記前記メイン・パート取り付けられるカバーとを有し、 前記メイン・パート内に前記ピエゾ電子共振器(10)が搭載され、 前記ピエゾ電子共振器(10)は、2本の平行な振動アーム(12、14)と中央アーム(18)とを有し、 前記振動アーム(12、14)は、連結部(16)により互いに接続され、 前記中央アーム(18)は、前記連結部(16)から延びて、前記振動アーム(12、14)の間に配置され、 前記振動アーム(12、14)は、少なくとも2個の電極(22、24、34と20、26、32)を有し、 前記2個の電極は、前記中央アーム(18)の裏面に配置された少なくとも第1と第2の接続パッド(28、30)にそれぞれ接続され、 前記中央アーム(18)の裏面は、ケースの底部に向いており、 前記ケース(100)は、その底部に固定された少なくとも1個の支持部材(106)を有し、 前記支持部材に、前記ピエゾ電子共振器の中央アームは、少なくとも第1の接続要素(108)と第2の接続要素(110)により固定され、 前記第1の接続要素(108)と第2の接続要素(110)は、支持部材(106)上に配置され、前記第1と第2の接続パッド(28、30)にそれぞれ導電性接着剤で電気的に接続され、 ガイド手段(112、114;120、122;124、126;132、134)が、前記連結部(16)側に配置された前記第1の接続パッド又は第1の接続要素の少なくともいずれかに具備され、 前記導電性接着剤の過剰部分が、前記第1の接続パッド(28)あるいは第1の接続要素とは電気的に接続されていない第2の電極(32)から、前記ガイド手段で、離間している ことを特徴とするピエゾ電子共振器とケースを有する組立体。
IPC (4件):
H03H 9/02 ,  H03H 9/10 ,  H03H 9/19 ,  H03H 3/02
FI (4件):
H03H9/02 F ,  H03H9/10 ,  H03H9/19 A ,  H03H3/02 B
Fターム (20件):
5J108AA06 ,  5J108CC01 ,  5J108CC06 ,  5J108CC07 ,  5J108CC09 ,  5J108CC12 ,  5J108DD09 ,  5J108EE03 ,  5J108EE04 ,  5J108EE06 ,  5J108EE07 ,  5J108EE14 ,  5J108EE18 ,  5J108FF14 ,  5J108GG03 ,  5J108GG07 ,  5J108GG16 ,  5J108KK01 ,  5J108KK03 ,  5J108KK07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第6,600,313号明細書
審査官引用 (11件)
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