特許
J-GLOBAL ID:200903088515118691

スティッキング検査機能を有する静電容量式センサ装置及び検査方法並びにエアバッグシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-279960
公開番号(公開出願番号):特開2005-043309
出願日: 2003年07月25日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】 製品出荷後もスティッキングの自己診断を容易に行うことができる静電容量式センサを提供する。【解決手段】 第1の固定電極11と第2の固定電極12と、これらの間に配置された可動電極13とを有する静電容量式センサ装置1により加速度を検出する装置において、第1又は第2の固定電極と可動電極との接触の有無を調べるための検査を行う。検査の指示を受けた場合、これに応じて、電極間のバイアスを調整することにより、可動電極を第1又は第2の固定電極に静電気力により接触させる。接触させた後、電極間のバイアスを調整することにより、可動電極を第1及び第2の固定電極の中間点に静電気力により保持しながら、検出出力が高レベル又は低レベルのいずれかに固定されているか否かを判断する。エアバッグシステムの応用例も開示される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1の固定電極と第2の固定電極と前記第1及び前記第2の固定電極の間に配置された可動電極とを有する静電容量式センサにより加速度を検出する装置において前記第1又は前記第2の固定電極と前記可動電極との接触の有無を調べるための検査を行う検査方法であり、 前記検査の指示を受けた場合、これに応じて、前記電極間のバイアスを調整することにより、前記可動電極を前記第1又は前記第2の固定電極に静電気力により接触させる接触ステップと、 接触させた後、前記電極間の前記バイアスを調整することにより、前記第1及び前記第2の固定電極の中間点に前記可動電極を前記静電気力により保持しながら、検出出力が高レベル又は低レベルのいずれかに固定されているか否かを判断する判断ステップとを、 含む検査方法。
IPC (3件):
G01P15/125 ,  B60R21/32 ,  G01P21/00
FI (3件):
G01P15/125 Z ,  B60R21/32 ,  G01P21/00
Fターム (1件):
3D054EE39
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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