特許
J-GLOBAL ID:200903089461036860

FM-CWレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-367589
公開番号(公開出願番号):特開2006-091027
出願日: 2005年12月21日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 隣接して複数の目標物がある場合、それぞれの目標物からの受信信号がお互い干渉して目標検出のための閾値が上がり、目標物を検出できなくなるおそれがあった。【解決手段】 目標検出のための閾値は、目標がない状況で受信したビート信号のノイズ成分の平均値や、送受信機と地面の角度や、送受信機の利得や送受信機の温度や、降雨状態をパラメータにして決定し、目標物の振幅値で閾値が左右されないようにすることで、目標物の不検出を抑えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両に搭載し、車両前方にFM-CW波を送信して、前方の車両あるいは障害物からの反射波を受信し、送信波と受信波のビート信号に基いて前方の車両あるいは障害物までの距離、速度をもとめるFM-CWレーダ装置において、 上記ビート信号を増幅する増幅器の利得を制御する利得制御手段と、 目標物がない状況で受信した前記ビート信号について上記利得に応じて上記FM-CWレーダ装置の送受信機が発生する周波数軸上のノイズ成分の平均値を予め記憶しておくノイズ平均値記憶手段と、 車両走行面に対する車体の傾斜角を検出する車体傾斜検出手段と、 上記利得に応じた上記ノイズ成分の平均値と上記傾斜角の情報に応じた指数係数とを乗じて、上記ビート信号の目標判定の閾値を決定する閾値算出手段と、 上記ビート信号の出力波形と上記閾値を比較する比較手段と、 上記周波数分析結果の極大値を検出する極大値検出手段と、 を備えたことを特徴とするFM-CWレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/93
FI (2件):
G01S13/34 ,  G01S13/93 Z
Fターム (14件):
5J070AB17 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AD02 ,  5J070AE01 ,  5J070AE09 ,  5J070AF03 ,  5J070AH14 ,  5J070AH19 ,  5J070AH25 ,  5J070AH33 ,  5J070AH35 ,  5J070AK05 ,  5J070BF01
引用特許:
出願人引用 (12件)
全件表示
審査官引用 (12件)
全件表示

前のページに戻る