特許
J-GLOBAL ID:200903089466667788

ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森下 賢樹 ,  村田 雄祐 ,  三木 友由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-273590
公開番号(公開出願番号):特開2008-087725
出願日: 2006年10月05日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】ホイールシリンダ圧の封じ込めを防止する。【解決手段】分離弁は非制御モードにおいて閉状態とされ、複数のホイールシリンダの少なくとも1つに作動流体を供給する第1供給経路と複数のホイールシリンダの残りに作動流体を供給する第2供給経路とに分離する。開閉弁は第1供給経路上に設けられ、閉弁中に出入口間の差圧が所定圧を超えている場合に当該差圧の作用により開弁指令に抗して閉弁状態が維持される。ブレーキECUは、制動中に分離弁に閉故障の発生が想定されたときにホイールシリンダ圧制御系統による制御を中止してバックアップ用の非制御モードに移行し、開閉弁が開弁指令に従って開弁されるよう差圧を緩和すべく第1供給経路側のホイールシリンダからの作動流体の排出を制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
作動流体の供給を受けて複数の車輪のそれぞれに制動力を付与する複数のホイールシリンダと、 収容された作動流体を運転者によるブレーキ操作部材の操作量に応じて加圧するマニュアル液圧源と、 前記マニュアル液圧源から前記ホイールシリンダに作動流体が供給されるバックアップ用のブレーキモードにおいて閉状態とされ、前記複数のホイールシリンダの少なくとも1つに作動流体を供給する第1供給経路と前記複数のホイールシリンダの残りに作動流体を供給する第2供給経路とに分離する分離弁と、 前記第1供給経路に接続され、運転者のブレーキ操作から独立して前記複数のホイールシリンダの作動流体圧を共通に制御し得るホイールシリンダ圧制御系統と、 前記第1供給経路上に設けられ、閉弁中に出入口間の差圧が所定圧を超えている場合に当該差圧の作用により開弁指令に抗して閉弁状態が維持される開閉弁と、 制動中に前記分離弁に閉故障の発生が想定されたときに前記ホイールシリンダ圧制御系統による制御を中止して前記バックアップ用のブレーキモードに移行し、前記開閉弁が開弁指令に従って開弁されるよう前記差圧を緩和すべく前記第1供給経路側の前記ホイールシリンダからの作動流体の排出を制御する制御部と、 を備えることを特徴とするブレーキ制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/17 ,  B60T 17/18
FI (2件):
B60T8/17 B ,  B60T17/18
Fターム (25件):
3D046BB01 ,  3D046CC04 ,  3D046EE01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH16 ,  3D046LL00 ,  3D046LL02 ,  3D046LL05 ,  3D046LL23 ,  3D046LL37 ,  3D046LL41 ,  3D046MM03 ,  3D046MM06 ,  3D046MM14 ,  3D049BB01 ,  3D049CC04 ,  3D049HH12 ,  3D049HH13 ,  3D049HH20 ,  3D049HH34 ,  3D049HH39 ,  3D049HH41 ,  3D049HH51 ,  3D049RR04 ,  3D049RR13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 液圧ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-262973   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • ブレーキ液圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-176840   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (4件)
  • 液圧ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-262973   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • ブレーキ液圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-279064   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • ブレーキ液圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-193465   出願人:トヨタ自動車株式会社
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