特許
J-GLOBAL ID:200903089556264739
塗膜の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山下 昭彦
, 岸本 達人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-279760
公開番号(公開出願番号):特開2004-066232
出願日: 2003年07月25日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】 本発明は、基材表面にダイコータを用いて塗膜を形成する塗膜の製造方法において、スジムラの発生が極めて少なく、均一な塗膜表面が得られる塗膜の製造方法を提供することを主目的とするものである。【解決手段】 上記目的を達成するために、本発明は、塗料吐出用のスリットを設けたスリットダイコータ口金を用いて基材表面に塗料を塗布し、塗膜を形成する塗膜の製造方法において、 上記塗料の動的粘度をμ、上記基材と上記口金との相対速度をV、上記塗料の動的表面張力をσとした際に、下記式(1)で得られるキャピラリー数(Ca)と、 Ca=μ・V/σ (1) 上記口金の下端面と上記基材表面との間隔である塗布ギャップをTとし、塗膜の塗布時のウェット膜厚をtとした際に、T/tで得られる無次元膜厚(X)とが、下記式(2) Ca≦0.0651X-0.6669 (2)および、下記式(3) Ca≦-0.0005Ln(X)+0.0108 (3)のいずれかを満足するように設定されて塗膜が形成されることを特徴とする塗膜の製造方法を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
塗料吐出用のスリットを設けたスリットダイコータ口金を用いて基材表面に塗料を塗布し、塗膜を形成する塗膜の製造方法において、
前記塗料の動的粘度をμ、前記基材と前記口金との相対速度をV、前記塗料の動的表面張力をσとした際に、下記式(1)で得られるキャピラリー数(Ca)と、
Ca=μ・V/σ (1)
前記口金の下端面と前記基材表面との間隔である塗布ギャップをTとし、塗膜の塗布時のウェット膜厚をtとした際に、T/tで得られる無次元膜厚(X)とが、下記式(2)
Ca≦0.0651X-0.6669 (2)
および、下記式(3)
Ca≦-0.0005Ln(X)+0.0108 (3)
のいずれか満足するように設定されて塗膜が形成されることを特徴とする塗膜の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B05D1/26 Z
, G02B5/20 101
Fターム (21件):
2H048BA02
, 2H048BA43
, 2H048BA64
, 2H048BB42
, 4D075AC02
, 4D075AC73
, 4D075AC91
, 4D075AC92
, 4D075AC93
, 4D075AC94
, 4D075CA48
, 4D075DA06
, 4D075DB13
, 4D075DB31
, 4D075DC27
, 4D075EA07
, 4D075EA21
, 4D075EB22
, 4D075EB24
, 4D075EC11
, 4D075EC17
引用特許:
出願人引用 (6件)
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カラーフイルタの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-160335
出願人:株式会社東芝
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カラーフイルタの製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-304539
出願人:東洋合成工業株式会社
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流体塗布装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-154410
出願人:平田機工株式会社, シプレイ・ファーイースト株式会社
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米国特許第4,230,793号
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米国特許第4,696,885号
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米国特許第2,761,791号
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審査官引用 (9件)
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