特許
J-GLOBAL ID:200903089868663711

ディーゼルエンジンの排気浄化装置、及びエンジンの燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-357274
公開番号(公開出願番号):特開2000-170585
出願日: 1998年12月16日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 気筒2内の燃焼室4に燃料を直接噴射供給するようにした直噴ディーゼルエンジン1の排気通路20に、酸素過剰雰囲気でNOxを吸収する一方、酸素濃度の低下によって吸収しているNOxを放出するNOx吸収剤からなる触媒コンバータ22を備えた排気浄化装置Aにおいて、スモーク増大を招くことなくNOx吸収性能を安定確保する。【解決手段】 NOx吸収剤のNOx吸収量を推定し(S3)、その吸収量が設定値以上になったとき(S4)、空燃比を略理論空燃比に制御するとともに(S6)、燃料を気筒2の吸気行程初期での早期噴射と、圧縮行程終期での後期噴射とに2分割して噴射させる(S7〜S11)。エンジン1が高負荷運転域になければ、吸気絞り弁14を閉作動させて吸入空気量を減少させる(S5〜S12)。
請求項(抜粋):
エンジンの気筒内燃焼室に燃料を直接噴射する燃料噴射弁と、前記燃焼室から排気を排出する排気通路に配設され、排気中の酸素濃度が高い酸素過剰雰囲気でNOxを吸収する一方、酸素濃度の減少によって吸収したNOxを放出するNOx吸収剤とを備えたディーゼルエンジンの排気浄化装置において、排気中の酸素濃度を前記酸素過剰雰囲気よりも減少させるエンジンの運転状態で、気筒の吸気行程初期から圧縮上死点近傍までの間に前記燃料噴射弁により燃料を少なくとも2回に分割して噴射させる燃料噴射制御手段が設けられていることを特徴とするディーゼルエンジンの排気浄化装置。
IPC (4件):
F02D 41/40 ,  F02D 41/04 355 ,  F02D 41/04 380 ,  F02D 41/04 385
FI (4件):
F02D 41/40 B ,  F02D 41/04 355 ,  F02D 41/04 380 C ,  F02D 41/04 385 C
Fターム (34件):
3G301HA02 ,  3G301HA06 ,  3G301HA11 ,  3G301HA13 ,  3G301JA02 ,  3G301JA24 ,  3G301JA25 ,  3G301KA08 ,  3G301KA09 ,  3G301KA12 ,  3G301LA00 ,  3G301LA03 ,  3G301LB06 ,  3G301LB11 ,  3G301LC07 ,  3G301MA01 ,  3G301MA14 ,  3G301MA18 ,  3G301MA19 ,  3G301MA23 ,  3G301MA26 ,  3G301MA27 ,  3G301NE11 ,  3G301NE13 ,  3G301NE14 ,  3G301NE15 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA07Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PD03Z ,  3G301PD15Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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