特許
J-GLOBAL ID:200903090061684373
密度勾配遠心分離による微生物抽出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-098957
公開番号(公開出願番号):特開2005-279507
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】密度勾配遠心分離により微生物を分離する方法及分離装置において微生物以外の夾雑物と分離するための密度勾配遠心装置の高精度化を目的とする。【解決手段】図1に示すように、密度勾配用遠心容器1の下方に溶液注入管2と容器1の側面に試料注入管4を備え、試料注入管4の下方に分画採取管6を備え、容器1の上方にポンプ7と連結管8を備え、比重の異なる密度勾配溶液を注入管2より容器内に静置し液体試料を試料注入管4より密度勾配溶液上に静置し、遠心分離処理を行い、微生物の集まる密度勾配溶液層をすることで、食材中や飲料中の微生物の捕集、濃縮をすることを得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
密度勾配遠心分離により、液体試料より微生物細胞を分離するための遠心容器で、本体底部に密度勾配溶液を注入、及び排出するための密度勾配溶液注入管および密度勾配溶液排出管を1〜複数本持ち、本体中間部には、遠心分離処理後に目的の画分を、効率的に分取するための分画採取管を1〜複数本持ち、更に本体上部には密度勾配溶液よりも上層に液体試料を連続的に試料注入管、及びその余剰液を排出するための試料排出管をそれぞれ1〜複数本持ち、遠心容器内部を加圧と負圧のできる手段を備え、遠心容器内部に負圧を発生させることにによって、密度勾配溶液と液体試料を本体内部に吸引し、遠心処理後に、遠心容器内部に加圧を発生させることによって目的の微生物が存在する層を分画採取管に排出し、回収することを行うことを特徴とする微生物抽出方法。
IPC (5件):
B04B11/04
, B04B5/02
, C12M1/00
, C12N1/00
, C12N1/02
FI (5件):
B04B11/04
, B04B5/02 A
, C12M1/00 Z
, C12N1/00 K
, C12N1/02
Fターム (21件):
4B029AA09
, 4B029BB01
, 4B029CC01
, 4B029HA05
, 4B029HA10
, 4B065BD15
, 4B065CA41
, 4B065CA42
, 4B065CA60
, 4D057AA01
, 4D057AA03
, 4D057AC01
, 4D057AC05
, 4D057AD01
, 4D057AE11
, 4D057BC03
, 4D057BC05
, 4D057BC11
, 4D057BD01
, 4D057CA04
, 4D057CB01
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
微生物の検出および特性付与
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-535454
出願人:ラージ・スケール・プローティオーミックス・コーポレイション
-
FRP複合成形品の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-342450
出願人:ポリウレタン化成株式会社
審査官引用 (6件)
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