特許
J-GLOBAL ID:200903090324806886

車両用衝突制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-022675
公開番号(公開出願番号):特開2007-203806
出願日: 2006年01月31日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】 自車両が他車両や歩行者のような障害物との衝突する際に、衝突エネルギーの吸収効果を高めて被害を最小限に抑える。【解決手段】 他車両との正面・後面衝突(あるいは側面衝突)を回避できないと判定されたとき、バンパー高さ推定手段(あるいはサイドシル高さ推定手段)で推定した他車両のバンパー高さ(サイドシル高さ)に応じてサブバンパービーム昇降機構113で自車両のサブバンパービームを昇降させるので、自車両が他車両の上に乗り上げたり、他車両の下に潜り込んだり、自車両のバンパービームが他車両の車室内に貫入したりするのを防止して衝突エネルギーの吸収効果を高めることができ、またフロントサイドフレーム剛性可変機構114で自車両のフロントサイドフレームの変形剛性を脆弱化することで、フロントサイドフレームを効率的に圧壊して衝突エネルギーの吸収効果を高め、自車両および他車両の被害を最小限に抑えることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
他車両との衝突を回避できないと判定されたときに衝突被害の軽減を図る車両用衝突制御装置において、 他車両の車体サイズを判定する車体サイズ判定手段(S3)と、 自車両および他車両が衝突する位置関係を判定する衝突位置関係判定手段(S4)と、 前記車体サイズ判定手段(S3)で判定した車体サイズから他車両のバンパー高さを推定するバンパー高さ推定手段(S10)と、 自車両のサブバンパービーム(30)を昇降させるサブバンパービーム昇降機構(113)と、 自車両のフロントサイドフレーム(12)の変形剛性を脆弱化するフロントサイドフレーム剛性可変機構(114)と、 を備え、 前記衝突位置関係判定手段(S4)で判定した自車両および他車両が衝突する位置関係が正面衝突あるいは後面衝突であるとき、前記バンパー高さ推定手段(S10)で推定した他車両のバンパー高さに応じて前記サブバンパービーム昇降機構(113)で自車両のサブバンパービーム(30)を昇降させるとともに、前記フロントサイドフレーム剛性可変機構(114)で自車両のフロントサイドフレーム(12)の変形剛性を脆弱化することを特徴とする車両用衝突制御装置。
IPC (8件):
B60R 19/40 ,  B60R 21/02 ,  B62D 25/20 ,  B62D 25/10 ,  B60R 19/48 ,  B60R 21/00 ,  B60R 21/34 ,  B60R 21/01
FI (10件):
B60R19/40 ,  B60R21/02 M ,  B62D25/20 C ,  B62D25/10 E ,  B60R19/48 C ,  B60R21/00 624B ,  B60R21/00 624C ,  B60R21/34 691 ,  B60R21/00 627 ,  B60R21/01
Fターム (27件):
3D004AA04 ,  3D004BA02 ,  3D004CA15 ,  3D203AA05 ,  3D203BB12 ,  3D203BB16 ,  3D203BB34 ,  3D203BB40 ,  3D203BB55 ,  3D203CA07 ,  3D203CA23 ,  3D203CA24 ,  3D203CA25 ,  3D203CA26 ,  3D203CA29 ,  3D203CA30 ,  3D203CB19 ,  3D203DA12 ,  3D203DA13 ,  3D203DA21 ,  3D203DA22 ,  3D203DA32 ,  3D203DA38 ,  3D203DA39 ,  3D203DB02 ,  3D203DB08 ,  3D203DB10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用衝突制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-266975   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (12件)
  • 車両の前部車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-057309   出願人:マツダ株式会社
  • フレームの能動変形制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-204511   出願人:本田技研工業株式会社
  • 乗員保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-200007   出願人:三菱自動車工業株式会社
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