特許
J-GLOBAL ID:200903090454447926

遊技球を用いたスロットマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-025599
公開番号(公開出願番号):特開2007-202819
出願日: 2006年02月02日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】1ゲームよりも長い期間の間で継続する連続演出の開始後にその開始時に成立していた条件とは異なる条件が成立したとしても、連続演出の実行に関する制御を複雑化させずに新たな条件に応じた演出を行う。【解決手段】 ボーナス当選または小役の取りこぼしによるRT入賞によって遊技状態がRTに制御される。このとき、その後の複数ゲームの間だけ継続される連続演出のパターンがボーナス当選しているか否かに応じて選択される。連続カウンタの値が1となったゲーム、すなわち連続演出の終了するゲームにおいて、実行中の連続演出のパターンがボーナス当選に基づいて選択される確定報知パターンでなく、連続演出の開始後にボーナス当選していると判断すると、差替/追加決定抽選の決定に応じて、当該連続演出の最終ゲームにおける演出の内容を差し替えるか、最終ゲームにおける演出の内容を差し替えずに連続演出の終了後に追加演出を実行する。【選択図】図33
請求項(抜粋):
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示装置と、遊技者所有の遊技球を取り込む取込装置と、遊技球の取込を要求する際に操作される取込要求操作部と、前記取込要求操作部が操作されたときに、前記取込装置により遊技球を取り込ませる取込動作を前記取込装置に行わせる取込制御を行う取込制御手段と、前記取込装置の取込動作により取り込まれた遊技球数に応じて賭数の設定を行う賭数設定手段とを備え、 前記賭数設定手段により1ゲームに対して所定数の賭数が設定されることによりゲームが開始可能となるとともに、前記可変表示装置の表示結果が導出されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて入賞が発生可能とされた遊技球を用いたスロットマシンであって、 ゲーム毎に前記可変表示装置の表示結果が導出されるより前に、特別遊技状態への遊技状態の移行を伴う特別表示結果を含む複数種類の入賞表示結果の導出を許容するか否かを決定する事前決定手段と、 前記特別表示結果の導出を許容する旨の決定に基づいて該特別表示結果が導出されるまで、該特別表示結果の導出を許容する旨の決定を持ち越す特別決定持越手段と、 前記事前決定手段の決定結果に応じて変動表示を停止させて、前記可変表示装置の表示結果を導出させる変動停止制御手段と、 前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されているときと、前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されていない状態で所定の条件が成立したときに、1ゲームよりも長い連続演出期間の間で継続する連続演出を実行する旨を決定する連続演出決定手段と、 前記連続演出決定手段により連続演出を実行する旨を決定したときに、前記連続演出を前記連続演出期間の間だけ継続して実行し、前記連続演出決定手段の決定時において前記特別表示結果の導出の許容が決定されているか否かを示す情報を該連続演出にて報知する連続演出実行手段と、 前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されていない状態で前記所定の条件が成立して前記連続演出が実行されたときに、前記連続演出期間が終了するゲームにおいて前記事前決定手段が決定を行った後に前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されているか否かを判定する特別決定判定手段とを備え、 前記連続演出実行手段は、前記特別決定判定手段により前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されていると判定されたときに、該特別表示結果の導出を許容する旨が決定されている旨を判定した後から前記連続演出期間が終了するまでの演出の少なくとも一部を他の演出に差し替えて実行し、前記特別表示結果の導出の許容が決定されている旨を示す情報を該差し替え後の演出にて報知する差し替え時実行手段を含む ことを特徴とする遊技球を用いたスロットマシン。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (5件):
A63F5/04 512E ,  A63F5/04 512D ,  A63F5/04 512V ,  A63F5/04 516E ,  A63F5/04 516D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3631243号公報(段落0081)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-163726   出願人:サミー株式会社
審査官引用 (22件)
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