特許
J-GLOBAL ID:200903091072683405

非水電解質電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-328787
公開番号(公開出願番号):特開2007-134282
出願日: 2005年11月14日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】常温溶融塩を非水電解質に用いることで得られる高い安全性(難燃性)を確保し、かつ、高エネルギー密度を有し、高率充放電特性や高温での充放電特性に優れた非水電解質電池を提供する。【解決手段】少なくとも正極1、負極2、セパレータ3、及び、少なくともリチウムカチオンと非金属元素のみからなるアニオンとで形成されるリチウム塩と常温で液体の有機化合物とから構成される非水電解質とを備えた非水電解質電池において、前記非水電解質が、前記「常温で液体の有機化合物」として、環状四級アンモニウム有機物カチオンと非金属元素のみからなるアニオンとで形成される常温溶融塩、並びに環状カーボネート及び/又は鎖状カーボネートを含有しており、かつ、前記リチウム塩及び常温溶融塩を構成する「非金属元素のみからなるアニオン」の少なくとも一部として、PF6-を0.5mol/l以上の濃度で含有していることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも正極、負極、セパレータ、及び、少なくともリチウムカチオンと非金属元素のみからなるアニオンとで形成されるリチウム塩と常温で液体の有機化合物とから構成される非水電解質とを備えた非水電解質電池において、前記非水電解質が、前記「常温で液体の有機化合物」として、環状四級アンモニウム有機物カチオンと非金属元素のみからなるアニオンとで形成される常温溶融塩、並びに環状カーボネート及び/又は鎖状カーボネートを含有しており、かつ、前記リチウム塩及び常温溶融塩を構成する「非金属元素のみからなるアニオン」の少なくとも一部として、PF6-を0.5mol/l以上の濃度で含有していることを特徴とする非水電解質電池。
IPC (3件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/02
FI (3件):
H01M10/40 A ,  H01M4/58 ,  H01M4/02 D
Fターム (30件):
5H029AJ02 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ27 ,  5H029CJ08 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ07 ,  5H029HJ10 ,  5H050AA02 ,  5H050AA05 ,  5H050AA08 ,  5H050AA15 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB08 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050GA10 ,  5H050HA01 ,  5H050HA07 ,  5H050HA10
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 特開平4-349365号公報
  • 非水電解質電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-278983   出願人:株式会社ユアサコーポレーション
  • 非水電解液二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-245959   出願人:株式会社東芝
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審査官引用 (11件)
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