特許
J-GLOBAL ID:200903091082540246

バイオマスからの液体燃料製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 富崎 元成 ,  円城寺 貞夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-023485
公開番号(公開出願番号):特開2007-204558
出願日: 2006年01月31日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】加圧工程、圧縮工程を含まず、また、熱交換器不要で最低限度の窒素しか使用せず、更に未反応物を同装置内で再度循環させ無駄なく効率的に再利用する構成にしたバイオマスからの液体燃料製造装置の提供。【解決手段】バイオマスを一定量保持して加熱体で加熱しガス化する複数のガス化部2を有し、ガス精製部4でガス化部2で発生したバイオマスガスから不純物質を除去する。ガス精製部4は2つ有し切り替えて使用する。精製されたバイオマス精製ガスを液体燃料製造部5で液体化してバイオマス液体燃料原液を製造し、気液分離部6でバイオマス液体燃料、水および軽質炭化水素に分離する。分離されたバイオマス液体燃料を減圧回収部7で減圧して回収し製品とする。ガス化されない未反応物を燃焼させ、また液体化されないガスを同装置内で再液化する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バイオマスを一定量保持して加熱体で加熱しガス化するガス化部と、 前記ガス化部により発生したバイオマスガスから粒子状物質、タール、硫黄化合物および窒素化合物から選択される少なくとも1つ以上の物質を除去し、前記バイオマスガスを精製するガス精製部と、 前記精製されたバイオマス精製ガスを液体化してバイオマス液体燃料原液を製造する液体燃料製造部と、 前記バイオマス液体燃料原液をバイオマス液体燃料、水および軽質炭化水素に分離する気液分離部と、 前記気液分離部で分離されたバイオマス液体燃料を減圧して回収する減圧回収部と、 前記ガス化部でガス化されない未反応物を燃焼させ、発生した熱を前記ガス化部へ供給する燃焼部と、 からなるバイオマスからの液体燃料製造装置。
IPC (5件):
C10J 3/00 ,  C10K 1/20 ,  C10G 2/00 ,  C07C 29/152 ,  C07C 31/04
FI (7件):
C10J3/00 B ,  C10J3/00 H ,  C10J3/00 F ,  C10K1/20 ,  C10G2/00 ,  C07C29/152 ,  C07C31/04
Fターム (27件):
4H006AA02 ,  4H006AA04 ,  4H006AC41 ,  4H006BA05 ,  4H006BA06 ,  4H006BA07 ,  4H006BA19 ,  4H006BA20 ,  4H006BA21 ,  4H006BA23 ,  4H006BA24 ,  4H006BA30 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BD33 ,  4H006BD81 ,  4H006BD84 ,  4H029CA00 ,  4H029DA00 ,  4H060AA01 ,  4H060BB04 ,  4H060BB25 ,  4H060DD12 ,  4H060DD21 ,  4H060DD23 ,  4H060DD24 ,  4H060FF02
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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