特許
J-GLOBAL ID:200903091415935197

画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-191004
公開番号(公開出願番号):特開2003-006652
出願日: 2001年06月25日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】 混ざり合いの状態に対応して、背景の画像と物体の画像とを分離する。【解決手段】 領域特定部103は、第1の時間において、前景オブジェクト成分と背景オブジェクト成分とが混合されてなるアンカバードバックグラウンド領域を特定し、第2の時間において、前景オブジェクト成分のみからなる前景領域、および背景オブジェクト成分のみからなる背景領域を特定し、第3の時間において、前景オブジェクト成分と背景オブジェクト成分とが混合されてなる、カバードバックグラウンド領域を特定する。混合比算出部104は、前景オブジェクト成分と背景オブジェクト成分との混合の比率を示す混合比を検出する。前景背景分離部105は、混合比に基づいて、画素の画素データを、前景オブジェクト成分と背景オブジェクト成分とに分離する。
請求項(抜粋):
時間積分効果を有する所定数の画素を有する撮像素子によって取得された所定数の画素データからなる画像データを処理する画像処理装置において、1つの画面に対応する第1の時間において、前記画像データの注目フレームの前景オブジェクトを構成する前景オブジェクト成分と背景オブジェクトを構成する背景オブジェクト成分とが混合されてなる、前記前景オブジェクトの動き方向の後端側に形成されるアンカバードバックグラウンド領域を特定し、前記第1の時間の後の、1つの画面に対応する第2の時間において、前記前景オブジェクト成分のみからなる前景領域、および前記背景オブジェクト成分のみからなる背景領域を特定し、前記第2の時間の後の、1つの画面に対応する第3の時間において、前記前景オブジェクト成分と前記背景オブジェクト成分とが混合されてなる、前記前景オブジェクトの動き方向の先端側に形成されるカバードバックグラウンド領域を特定する領域特定手段と、前記アンカバードバックグラウンド領域および前記カバードバックグラウンド領域における、前記前景オブジェクト成分と前記背景オブジェクト成分との混合の比率を示す混合比を検出する混合比検出手段と、前記混合比に基づいて、前記アンカバードバックグラウンド領域および前記カバードバックグラウンド領域に属する画素の前記画素データを、前記前景オブジェクト成分と前記背景オブジェクト成分とに分離し、前記注目フレームにおける、前記前景オブジェクト成分のみからなる前景成分画像と前記背景オブジェクト成分のみからなる背景成分画像とを生成する前景背景分離手段とを含むことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
G06T 7/20 ,  G06T 1/00 280
FI (2件):
G06T 7/20 A ,  G06T 1/00 280
Fターム (12件):
5B057BA02 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC03 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DC16 ,  5L096CA02 ,  5L096FA06 ,  5L096HA04
引用特許:
審査官引用 (20件)
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