特許
J-GLOBAL ID:200903091620418847
医療粒子加速器のためのビーム分配装置およびビーム分配方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
庄司 隆
, 資延 由利子
, 古館 久丹子
, 大杉 卓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-146061
公開番号(公開出願番号):特開2005-353587
出願日: 2005年05月18日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】数マイクロ秒以内で粒子ビームを中止するために照射作動中の処置室の制御室の1つから直接アクセスできるようにする医療粒子加速器のためのビーム分配装置およびビーム分配方法の提供。【解決手段】ビーム分配装置21は、種々の処置室および品質保証室のための複数の制御室8〜12ならびに粒子加速器のための制御室を管理し、ビーム支配権の割当てを調整する。ビーム分配装置21は、切換論理27およびモニタリングユニット28を備える調整ユニット26ならびにまたシーケンス制御29を備える。後者は、信号線30を経由して、数マイクロ秒以内でイオンビーム照射を中止するために流出中止システム31を備えている。流出中止システム31は少なくとも1つの流出中止磁石32を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
粒子加速器(1)が少なくとも1つの加速領域(2)、輸送経路(3)および偏向構成部分(4〜7)を備え、これを経由して制御室(8〜10)を各々備える複数の処置室(13〜15)がイオンパケットを含む粒子ビーム(17)を供給される、医療粒子加速器(1)のためのビーム分配装置であって、
前記ビーム分配装置(21)が、切換論理(27)、モニタリングユニット(28)およびシーケンス制御(29)を備える調整ユニット(26)を備え、前記調整ユニットは、信号線(30)を経由して、加速領域においておよび/または全ての照射位置に共通するビーム誘導において、少なくとも2つの急速な流出中止素子を備える流出中止システム(31)と電気通信しており、前記ビーム分配装置(21)は、危険の場合には数マイクロ秒以内で粒子ビームを中止するために、前記照射作動中の処置室(13〜15)の制御室(8〜12)からの直接アクセスを与えることを特徴とする、ビーム分配装置。
IPC (2件):
FI (5件):
H05H13/04 M
, H05H13/04 N
, A61N5/10 H
, A61N5/10 S
, A61N5/10 Z
Fターム (15件):
2G085AA13
, 2G085CA04
, 2G085CA05
, 2G085EA07
, 4C082AA01
, 4C082AC05
, 4C082AE01
, 4C082AG05
, 4C082AG07
, 4C082AG12
, 4C082AR02
, 4C082AR08
, 4C082AR11
, 4C082AT03
, 4C082AT04
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
米国特許第5,260,581号
-
米国特許第5,895,926号
審査官引用 (12件)
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