特許
J-GLOBAL ID:200903091851871048

タイヤ空気圧検知システム及びタイヤ空気圧検知システムにおける閾値の補正プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-377272
公開番号(公開出願番号):特開2005-138714
出願日: 2003年11月06日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 タイヤの交換が行われた場合でも、適切な閾値により空気圧の低下を適切に検知することのできるタイヤ空気圧検知システム及びタイヤ空気圧検知システムにおける閾値の補正プログラムを提供する。【解決手段】 車輪速センサSの測定値から車体速Vvを測定する一方で、交換後タイヤ特性としてDLRiを車体速Vvに対応付けて算出する(DLRi算出手段54)。交換前タイヤ特性として車体速Vvに対応付けて記憶された交換前のタイヤの基準DLRから基準θを算出し(基準θ算出手段57)、DLRiからθiを算出する(θi算出手段56)。続いて、基準θ及びθiと基準DLR及びDLRiとから閾値の変化量(=ΔDLRi)を算出する(閾値変化量算出手段58)。そして、閾値補正手段60が車体速Vvに対応付けられたTHRiを補正する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
各車輪に備えられた車輪速センサにより測定された車輪速を用いてタイヤの回転状況を算出し、この算出した回転状況の違いを所定の閾値と比較してタイヤの空気圧の低下を検知する間接式のタイヤ空気圧検知システムにおいて、 車輪速又は車体速と交換前のタイヤの回転状況とを対応付けて記憶した交換前タイヤ特性の記憶手段と、 車両の走行により得られる車輪速又は車体速に基づいて交換後のタイヤの回転状況を前記車輪速又は前記車体速に対応付けて算出する交換後タイヤ特性の算出手段と、 前記交換前タイヤ特性と前記交換後タイヤ特性とから、前記閾値を補正する補正値又は補正係数を算出する補正値又は補正係数の算出手段と、 前記補正値又は前記補正係数により、前記閾値を補正する閾値の補正手段とを備えて、 前記閾値を補正してタイヤの空気圧の低下を検知できるようにしたこと、 を特徴とするタイヤ空気圧検知システム。
IPC (2件):
B60C23/06 ,  G01L17/00
FI (2件):
B60C23/06 A ,  G01L17/00 301G
Fターム (6件):
2F055AA12 ,  2F055BB20 ,  2F055CC59 ,  2F055DD20 ,  2F055EE40 ,  2F055FF31
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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