特許
J-GLOBAL ID:200903043367772227
タイヤ空気圧検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-357235
公開番号(公開出願番号):特開2003-154827
出願日: 2001年11月22日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】【課題】車輪のタイヤの、空気圧に対する動荷重半径の感度が、その車輪の車両における装着位置のみならず車速にも依存するという性質を有する種類のタイヤの空気圧を車輪の装着位置および車速の如何にかかわらず精度よく検出する。【解決手段】車両における各車輪の角速度を車輪速度として検出し(S1)、さらに、車速Vを読み込む(S6)。その読み込まれた車速Vに応じ、車両における各車輪の装着位置に応じた補正値kを決定し(S7)、その決定された補正値kにより、検出された車輪速度を補正し、それにより、タイヤの動荷重半径を反映した動荷重半径反映値αを算出する(S8)。その算出された動荷重半径反映値αを参照することにより、タイヤの空気圧が低いか否かを判定する(S9)。
請求項(抜粋):
ホイールに装着されたタイヤの内部に空気が圧力下に封入されて構成された車輪が装着された車両に設けられ、前記タイヤの空気圧を推定によって検出する装置であって、前記車輪の角速度を車輪速度として検出する車輪速度センサと、その検出された車輪速度に基づき、前記タイヤの動荷重半径を反映する動荷重半径反映値を算出し、その算出された動荷重半径反映値を用いて前記空気圧を推定する推定器とを含み、かつ、その推定器が、前記車両における前記車輪の装着位置と前記車両の走行速度である車速に関連する車速関連値との一方である第1パラメータに応じた補正値により前記車輪速度の検出値を補正するとともに、その補正値を、前記車輪の装着位置と前記車速関連値との他方である第2パラメータに基づいて決定することにより、前記動荷重半径反映値の算出を行うものであるタイヤ空気圧検出装置。
IPC (4件):
B60C 23/06
, G01L 17/00
, G01P 3/00
, G01P 3/42
FI (4件):
B60C 23/06 A
, G01L 17/00 G
, G01P 3/00
, G01P 3/42 J
Fターム (7件):
2F055AA12
, 2F055BB03
, 2F055CC14
, 2F055DD20
, 2F055EE39
, 2F055FF11
, 2F055GG49
引用特許:
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