特許
J-GLOBAL ID:200903092309442480

電気機械変換素子を使用したアクチエ-タ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 貞重 和生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-002823
公開番号(公開出願番号):特開2000-208825
出願日: 1999年01月08日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 圧電素子を使用したアクチエータにおいて、圧電素子に直流電圧を印加して伸び(縮み)変位を発生させる微動モードの場合に、スライダと駆動軸との間の滑りを防ぎ、移動体を正確に位置決めできるアクチエータを提供する。【解決手段】 第1の圧電素子21の一方の端は固定部材の壁面に接着により固定され、第1の圧電素子21の他端は駆動軸22に接着固定される。第1の圧電素子21の厚み方向の変位は駆動軸22に軸方向の変位を発生させ、駆動軸22に摩擦結合したスライダ24を所定方向に移動する。スライダ24のパツド25は板ばね28により下向きの付勢力が与えられるが、板ばね28とスライダ24の間に配置された第2の圧電素子26a、26bに変位を発生させることにより板ばね28の付勢力を変更し、スライダ24及びパツド25と駆動軸22との摩擦結合力を調整して滑りを防ぐ。
請求項(抜粋):
第1の電気機械変換素子と、第1の電気機械変換素子に固着結合されて第1の電気機械変換素子とともに変位する駆動部材と、該駆動部材に摩擦結合する移動部材とを備えた電気機械変換素子を使用したアクチエータにおいて、前記移動部材は、前記駆動部材と移動部材との間の摩擦結合力を調整する第2の電気機械変換素子を備えることを特徴とする電気機械変換素子を使用したアクチエータ。
IPC (2件):
H01L 41/09 ,  G02B 7/04
FI (2件):
H01L 41/08 K ,  G02B 7/04 E
Fターム (3件):
2H044BE04 ,  2H044BE10 ,  2H044BE18
引用特許:
審査官引用 (7件)
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