特許
J-GLOBAL ID:200903092591878775

三次元音場合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-293530
公開番号(公開出願番号):特開2000-125399
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 仮想音源の後方配置の改良された効果を提供する三次元音場の合成。【解決手段】 スピーカの前方組と後方組を使用して三次元音場を合成する方法であって、a)音源の望ましい位置を決定し、b)HRTFフィルタを使用して音源に対応する双聴覚用信号の組を提供し、c)前方及び後方ゲイン制御手段を通してして左前方と左後方のスピーカの両方に双聴覚用信号の組の左信号を提供し、d)前方及びゲイン制御手段を通して右前方と右後方のスピーカの両方に双聴覚用信号の組の右信号を提供し、e)前方信号ゲインの後方信号ゲインに対する比率を、音源の方位角の関数として制御し、及びf)それぞれの横断クロストーク補償手段を使用して、前方及び後方信号の組上で横断クロストーク補償を実行する。
請求項(抜粋):
リスナーの好ましい位置の前に配置された前方スピーカの組と、前記好ましい位置の後ろに配置された後方スピーカの組とを有するシステムを使用する三次元音場を合成する方法であって、a)前記三次元音場における前記好ましい位置に対する配置された音源の望ましい位置を決定し、b)前記三次元音場における前記配置された音源に対応する左チャンネルと右チャンネルとを備える双聴覚用信号の組を提供し、c)前方信号ゲイン制御手段と後方信号ゲイン制御手段とを使用して前記双聴覚用信号の組の前記左チャンネル信号のゲインを制御して、各ゲイン制御された左前方と左後方の信号をそれぞれ提供し、d)前方信号ゲイン制御手段と後方信号ゲイン制御手段とを使用して前記双聴覚用信号の組の前記右チャンネル信号のゲインを制御して、各ゲイン制御された右前方と右後方の信号をそれぞれ提供し、e)前方信号ゲインの後方信号ゲインに対する比率を、前記好ましい位置に対する前記配置された音源の望ましい位置の関数として制御し、及びf)それぞれの横断クロストーク補償手段を使用して、ゲイン制御された前方信号の組と後方信号の組上で横断クロストーク補償を実行し、これらの補償された信号の組を使用して使用中の対応するスピーカを駆動する方法。
IPC (2件):
H04S 5/02 ,  H04S 7/00
FI (2件):
H04S 5/02 F ,  H04S 7/00 Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 音響再生システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平11-503923   出願人:ブリティッシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニー
  • 音像定位制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-317524   出願人:ヤマハ株式会社
  • スピーカ音像制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-331288   出願人:富士通株式会社
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