特許
J-GLOBAL ID:200903092999760713

車線位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 荒船 博司 ,  荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-088173
公開番号(公開出願番号):特開2007-264955
出願日: 2006年03月28日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】自車輌の前方風景の撮像画像中から自車輌の左右に標示されている車線や破線を的確に検出し、車線の位置を確実に検出することが可能な車線位置検出装置を提供する。【解決手段】車線位置検出装置1は、前方風景を撮像して一対の画像を出力する撮像手段2と、一方の画像Tの設定領域ごとに実空間での距離Lijを算出する画像処理手段6と、画像T上を探索して輝度値p1ijと距離Lijに基づいて、道路面上にある画素の中から輝度値と輝度微分値の閾値pth1、Eth1以上の画素を車線候補点として検出し、車線候補点に基づいて車線位置LR、LLを検出する検出手段9とを備え、検出手段9は、所定距離内にある車線候補点をグループ化し、車線候補点のグループが所定個数以上検出され、各グループの実空間上における距離方向の長さ等がそれぞれ所定の数値範囲内にある場合には、それらのグループを道路面上に標示された破線BLとして検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自車輌前方の道路を含む風景を撮像して画素ごとに輝度値を有する一対の画像を出力する撮像手段と、 前記撮像された一対の画像に基づいて少なくとも一方の画像の設定領域ごとに実空間における距離を算出する画像処理手段と、 前記一方の画像上を水平方向に延びるラインごとに探索して、前記輝度値および前記距離に基づいて道路面上の点に対応する画素の中から前記輝度値および輝度微分値についてそれぞれ設定された閾値以上である画素を車線候補点として検出し、前記探索により検出された複数の車線候補点に基づいて車線位置を検出する検出手段と を備え、 前記検出手段は、互いに所定の距離内にある前記複数の車線候補点をグループ化し、グループ化された一群の車線候補点のグループが所定個数以上検出され、各グループの実空間上における距離方向の長さおよび左右方向の長さ、および各グループ間の距離がそれぞれ所定の数値範囲内にある場合には、それらのグループを道路面上に標示された破線として検出することを特徴とする車線位置検出装置。
IPC (4件):
G06T 7/60 ,  G06T 1/00 ,  G08G 1/16 ,  B60R 21/00
FI (5件):
G06T7/60 200J ,  G06T1/00 330A ,  G08G1/16 C ,  B60R21/00 624F ,  B60R21/00 624C
Fターム (27件):
3D020BA04 ,  3D020BC01 ,  3D020BE03 ,  5B057AA16 ,  5B057AA19 ,  5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057DC02 ,  5B057DC09 ,  5B057DC16 ,  5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180CC24 ,  5H180FF32 ,  5H180LL01 ,  5H180LL06 ,  5L096AA06 ,  5L096BA02 ,  5L096BA04 ,  5L096CA05 ,  5L096FA03 ,  5L096FA06 ,  5L096FA24 ,  5L096FA66 ,  5L096GA02
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 車線認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-269578   出願人:富士重工業株式会社
  • 車両用画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-104206   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 路面走行レーン検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-331356   出願人:アイシン精機株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 車線境界判定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-367133   出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社, アイシン精機株式会社
  • 車載カメラを用いた距離検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-270295   出願人:三菱自動車工業株式会社

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