特許
J-GLOBAL ID:200903093053196415

高能率符号化における前処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-172854
公開番号(公開出願番号):特開2001-352546
出願日: 2000年06月09日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 MPEG-2映像符号化などの高能率符号化において、低ビットレート時に発生する符号化歪を目立ちにくくし、かつ符号化を容易にするための前処理装置を提供する。【解決手段】 テレビジョン映像の動画像を高能率符号化する時に、予め定められた期間(例えば1フレーム期間)ごとに、符号化の難易度を表す物理量であるアクティビティを計算し(21)、Nを正の整数とした時、前記アクティビティからN個のスレッショルドを発生させ(22)、水平、垂直および時間方向の帯域の異なる前記スレッショルドと同一個数すなわちN個の低域通過フィルタすなわちLPF(LPF1〜9)を用意し、各前記LPFにおいて、k番目のLPFの出力と前記k番目のLPFの入力とを比較し、前記比較の差の絶対値がk番目の前記スレッショルドより小さい時前記k番目のLPFの出力を出力し、否の時前記k番目のLPFの入力を出力させ、前記k番目のkを1〜Nとし、これらN個の信号処理手段をカスケードに接続するよう構成する。
請求項(抜粋):
テレビジョン映像の動画像の高能率符号化装置において、予め定められた期間ごとに符号化の難易度を表す物理量であるアクティビティを計算する手段と、Nを正の整数とした時、前記アクティビティからN個のスレッショルドを発生する手段と、水平、垂直および時間方向の帯域の異なる前記スレッショルドと同一個数すなわちN個の低域通過フィルタすなわちLPFを用意する手段と、各前記LPFにおいて、k番目のLPFの出力と前記k番目のLPFの入力とを比較する手段と、前記比較の差の絶対値がk番目の前記スレッショルドより小さい時前記k番目のLPFの出力を出力し、否の時前記k番目のLPFの入力を出力する信号処理手段とを具え、前記k番目のkを1〜Nとし、これらN個の信号処理手段をカスケードに接続するよう構成したことを特徴とする高能率符号化における前処理装置。
Fターム (11件):
5C059KK01 ,  5C059MA00 ,  5C059PP05 ,  5C059PP06 ,  5C059PP07 ,  5C059TA69 ,  5C059TB08 ,  5C059TC02 ,  5C059TC10 ,  5C059TD12 ,  5C059UA12
引用特許:
審査官引用 (14件)
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