特許
J-GLOBAL ID:200903093187612067

熱電変換装置およびその装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-313360
公開番号(公開出願番号):特開2007-123530
出願日: 2005年10月27日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】熱電素子収容室への外部から湿気の侵入を防止することができる熱電変換装置およびその装置の製造方法を実現する。【解決手段】一対の熱電素子12、13と電極部材16とが電気的に直列接続されることで複数の熱交換部材25が吸熱側と放熱側とに区画して配設される熱電変換装置において、絶縁基板14に複数の電極部材16を一対の熱電素子12、13の配列状態に対応する所定の配列形状に配列にしてなる一対の電極素子基板15が設けられ、この一対の電極素子基板15との間に熱電素子基板10が積層された状態において、一対の電極素子基板15および熱交換部材25の外表面には、無機材料からなる防湿、絶縁層17が形成されている。これにより、外部から湿気の侵入を防止することができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
複数のP型熱電素子(12)と複数のN型熱電素子(13)を所定の配列形状に配列にしてなる熱電素子組立体(10)と、 前記熱電素子組立体(10)に隣接する一対の熱電素子(12、13)のそれぞれを電気的に直列接続する複数の電極素子(16)とを備え、 前記一対の熱電素子(12、13)のそれぞれと前記複数の電極素子(16)のそれぞれとが電気的に直列接続されることで前記複数の電極素子(16)が吸熱側と放熱側とに区画して配設される熱電変換装置において、 絶縁基板(14)に前記複数の電極素子(16)を前記一対の熱電素子(12、13)の配列状態に対応する所定の配列形状に配列にしてなる一対の電極素子組立体(15)が設けられ、 前記一対の電極素子組立体(15)との間に前記熱電素子組立体(10)が積層された状態において、前記一対の電極素子組立体(15)の外表面には、無機材料からなる防湿、絶縁層(17)が形成されていることを特徴とする熱電変換装置。
IPC (3件):
H01L 35/30 ,  H01L 35/32 ,  H02N 11/00
FI (3件):
H01L35/30 ,  H01L35/32 A ,  H02N11/00 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
  • ペルチェ素子とその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-117361   出願人:株式会社ダ・ビンチ, 株式会社フェローテック, 東謙治
  • 電子冷却・加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-242571   出願人:セル・アプリケーション株式会社, モリックス株式会社
  • 電子加熱冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-022866   出願人:松下電工株式会社
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