特許
J-GLOBAL ID:200903093267126708

駆動車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-096027
公開番号(公開出願番号):特開2002-283806
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 キングピンのセンタと等速自在継手の継手中心との不一致を確実に防止し、車両の走行安定性を高める。【解決手段】 ハブ輪30の端部を外径側に塑性変形させて半径方向の加締め部37を形成し、ハブ輪30とハブ輪30の外周に嵌合した内輪40とを一体化する。ハブ輪の内周に等速自在継手70の外側継手部材72をトルク伝達可能に嵌合し、加締め部37を外側継手部材72の肩部72dと軸方向で当接させる。加締め部37のうち、外側継手部材72との当接部分に平坦面38を形成し、この平坦面38の軸方向位置のばらつきを規格値以内に規制する。
請求項(抜粋):
内周に複列のアウタレースを有する外方部材と、外方部材のアウタレースに対向する複列のインナレース、第一内側部材、および複列のインナレースのうちの少なくとも一方を形成した第二内側部材を備え、第一内側部材を外径側に塑性変形させてできた半径方向の加締め部で第一内側部材と第二内側部材とを非分離に結合した内方部材と、外方部材と内方部材の間に介在する複列の転動体とを備え、等速自在継手の外側継手部材を第一内側部材の内周にトルク伝達可能に嵌合し、加締め部を外側継手部材と軸方向で当接させる駆動車輪用軸受装置において、加締め部のうち、外側継手部材との当接部分を平坦面とし、この平坦面の軸方向位置のばらつきを規格値以内に規制したことを特徴とする駆動車輪用軸受装置。
IPC (3件):
B60B 35/18 ,  B60B 35/14 ,  F16D 3/20
FI (3件):
B60B 35/18 A ,  B60B 35/14 U ,  F16D 3/20 Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
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