特許
J-GLOBAL ID:200903093354753913
坂道発進補助装置を備えたブレーキ制御システムおよびこのシステムに用いられる電磁デュアルリレーバルブ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-181938
公開番号(公開出願番号):特開平11-170995
出願日: 1998年06月29日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】HSAをできるだけ簡単な構造にしかつコストを低減し、更にトラクションコントロール時にABSモジュレータの負荷をできるだけ低減する。【解決手段】駆動輪22,23の空転傾向時、TRC電磁切換弁85が切り換えられると、リレーバルブ54はエアタンク3′のエアによる指示圧に応じて調整された出力を発生するとともに、エアタンク3′のエアにより、第1、第2TRCカットバルブ88,89が切り換わり、駆動輪20,21がブレーキをかけられてそれらの駆動力が低減される。また、HSA電磁切換弁76,77が第2位置IIに設定されると、エアタンク3,3′のエアが指示圧として第2指示圧導入口73に供給される。前述と同様にリレーバルブ53,54は指示圧に応じた出力を発生するので、各車輪9,10,20,20′,21,21′が制動状態に保持され、車両の動き出しが阻止される。
請求項(抜粋):
圧縮空気を貯蔵するエアタンクと、ブレーキ操作を行うブレーキ操作部材と、このブレーキ操作部材のブレーキ操作によって作動して第1指示圧を出力するブレーキバルブと、ブレーキ作動状態に保持するときに作動して第2指示圧を出力するブレーキ作動保持用電磁切換弁と、前記第1指示圧が導入される第1指示圧導入口および前記第2指示圧が導入される第2指示圧導入口を有し、これらの第1および第2指示圧の少なくとも1つの指示圧が導入されたとき、前記エアタンクの圧縮空気をこの導入された指示圧に応じて調整してブレーキ作動圧を出力するデュアルリレーバルブと、このデュアルリレーバルブのブレーキ作動圧が供給されることにより作動して車輪にブレーキをかけるブレーキ圧を出力するブレーキアクチュエータと、前記ブレーキ作動保持用電磁切換弁を作動制御する制御装置とを備え、前記ブレーキ作動保持用電磁切換弁が作動したとき、このブレーキ作動保持用電磁切換弁の出力する第2指示圧が前記デュアルリレーバルブの第2指示圧導入口に導入されることにより、前記車輪のブレーキが作動状態に保持されることを特徴とする坂道発進補助装置を備えたブレーキ制御システム。
IPC (3件):
B60T 8/34
, B60T 7/12
, B60T 13/66
FI (3件):
B60T 8/34
, B60T 7/12 A
, B60T 13/66 Z
引用特許:
審査官引用 (10件)
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ブレーキ制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-229816
出願人:自動車機器株式会社
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坂道発進補助装置を備えた車両における制動ランプ点灯制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-229817
出願人:自動車機器株式会社, いすゞ自動車株式会社
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特開昭64-067460
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特公平6-045334
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ブレーキ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-017522
出願人:三菱自動車工業株式会社
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ブレーキ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-017519
出願人:三菱自動車工業株式会社
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特開昭52-143392
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坂道発進補助装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-274532
出願人:日野自動車工業株式会社
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制動力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-055607
出願人:日産ディーゼル工業株式会社
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アンチロック液圧制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-131375
出願人:曙ブレーキ工業株式会社
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