特許
J-GLOBAL ID:200903093490616040

自動車の車体前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-254812
公開番号(公開出願番号):特開2001-071933
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 車両の前面衝突時におけるフロントサイドメンバの前後方向潰れ変形の適正化を図る。【解決手段】 車両の前面衝突によりファーストクロスメンバ3に衝突入力が作用した際に連結メンバ4にX軸線まわり又はZ軸線まわりあるいはY軸線まわりにねじりモーメントが作用すると、これらねじりモーメントに対して連結メンバ4のI字形断面のブリッジ部が変形して該モーメントを吸収し、フロントサイドメンバ2に軸力のみを作用させて前後方向の潰れ変形を良好に行わせることができる。
請求項(抜粋):
フロントコンパートメントの左右両側部に前後方向に配設したフロントサイドメンバの前端部と、フロントコンパートメントの前側部にフロントサイドメンバよりも下方にオフセットして車幅方向に配設されるファーストクロスメンバの車幅方向の端部とを、軽量金属材料により鋳造成形した連結メンバを介して結合した自動車の車体前部構造であって、前記連結メンバは、フロントサイドメンバの前端部に結合するサイドメンバ接続部と、ファーストクロスメンバの車幅方向端部に結合するクロスメンバ接続部と、これらサイドメンバ接続部とクロスメンバ接続部とを連結したブリッジ部とを備え、かつ、前記ブリッジ部を、サイドメンバ接続部の上側部とクロスメンバ接続部の上壁とを斜状に継ぐ上壁と、該上壁と投影平面で略同一形状に形成されてサイドメンバ接続部の下側部とクロスメンバ接続部の下壁とを略水平に継ぐ下壁と、これら上,下壁の前後方向中間位置で該上,下壁とサイドメンバ接続部およびクロスメンバ接続部により囲繞された内側にそれらと一体に形成されたリブ壁とで、正面略3角形のI字形断面に形成したことを特徴とする自動車の車体前部構造。
Fターム (7件):
3D003AA01 ,  3D003AA04 ,  3D003AA05 ,  3D003AA10 ,  3D003BB01 ,  3D003CA09 ,  3D003DA14
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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