特許
J-GLOBAL ID:200903093622263002

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-283601
公開番号(公開出願番号):特開2009-112151
出願日: 2007年10月31日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】モータ制御装置の電源投入後の初期駆動時に実行する初期位置学習処理で誤学習することを防止する。【解決手段】電源投入後の初期駆動時に、1-2相励磁方式でSRモータの通電相の切り換えを所定のタイムスケジュールで一巡させることで、いずれかの通電相でロータの回転位置と該通電相とを一致させて該ロータを回転駆動し、エンコーダのA相信号とB相信号のエッジをカウントして、2相通電となる位置で初期駆動を終了し、その初期駆動終了時のエンコーダカウント値とロータの回転位置と通電相との対応関係を学習する。この際、初期駆動終了時におけるエンコーダのA相信号とB相信号のパターンが2相通電に対応するパターンとなっていない場合は、誤学習と判定し、初期駆動を再実行して初期位置学習処理を再実行する。【選択図】図13
請求項(抜粋):
モータのロータの回転に伴って所定角度間隔で所定の位相差を有するA相信号とB相信号を出力するエンコーダと、 電源投入後の初期駆動時に前記モータの通電相の切り換えを所定のタイムスケジュールで一巡させることで、いずれかの通電相で前記ロータの回転位置と該通電相とを一致させて該ロータを回転駆動して前記エンコーダのA相信号とB相信号をカウントして初期駆動終了時のカウント値と前記ロータの回転位置と通電相との対応関係を学習する初期位置学習処理を実行する学習手段と、 前記初期駆動の終了後の通常駆動時に前記エンコーダのA相信号とB相信号をカウントしてそのカウント値から前記学習手段による学習結果を基準にして前記ロータの回転位置を判定して前記モータの通電相を順次切り換えることで前記ロータを回転駆動する制御手段とを備えたモータ制御装置において、 前記学習手段は、前記初期駆動終了時に前記エンコーダのA相信号とB相信号のパターンに基づいて学習結果の正誤を判定し、誤学習と判定した場合には初期駆動を再実行して前記初期位置学習処理を再実行することを特徴とするモータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 25/08 ,  F16H 61/22
FI (2件):
H02P7/00 501 ,  F16H61/22
Fターム (23件):
3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PB10 ,  3J552QC06 ,  3J552QC08 ,  3J552QC10 ,  3J552RA21 ,  3J552RC01 ,  3J552TB17 ,  3J552TB18 ,  3J552VA63W ,  3J552VA63X ,  5H501AA20 ,  5H501CC04 ,  5H501DD09 ,  5H501FF01 ,  5H501GG01 ,  5H501HA07 ,  5H501HB07 ,  5H501JJ03 ,  5H501LL07 ,  5H501LL35 ,  5H501MM19
引用特許:
出願人引用 (6件)
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