特許
J-GLOBAL ID:200903093789288635

インバータの診断方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-142942
公開番号(公開出願番号):特開2006-320176
出願日: 2005年05月16日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】 インバータのスイッチング素子のショート・オープン故障診断を、正常な素子に影響を与えることなく、確実に実行する。【解決手段】 インバータの直流端子間に分圧抵抗14,15を設置し、その接続点を任意の交流端子と接続して診断点16を形成する。この診断点電位17を、平滑コンデンサ5の電圧から作った基準値と比較し、ショート故障及びオープン故障診断を実行する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直流電源と、2つの半導体スイッチング素子を直列接続して各相の上下アームを形成し、前記直流電源の電力を可変電圧・可変周波数の交流に変換するインバータと、このインバータの直流端子間に接続された平滑コンデンサと、前記インバータの出力交流を供給される交流電動機と、前記インバータを制御する制御手段とを備えたインバータの診断方法において、前記インバータの直流端子間に直列接続した2つの抵抗の直列接続点を、前記インバータのいずれかの相の上下アームの接続点と接続して診断点とするステップと、前記平滑コンデンサを充電するステップと、全ての前記半導体スイッチング素子をオフした状態及び全ての前記半導体スイッチング素子を1つづつ選択的にオンした状態で、前記診断点の電位を予定の基準値と比較するステップとを備えたことを特徴とするインバータの診断方法。
IPC (1件):
H02M 7/48
FI (1件):
H02M7/48 M
Fターム (8件):
5H007AA17 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DB01 ,  5H007DB13 ,  5H007DC05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
  • 伝達比可変操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-097456   出願人:豊田工機株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 電動機駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-322539   出願人:本田技研工業株式会社
  • 電気車制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-235601   出願人:株式会社東芝
全件表示

前のページに戻る