特許
J-GLOBAL ID:200903094171875382

超音波映像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-273253
公開番号(公開出願番号):特開2001-137241
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 目的とする対象体を背景から分離して3次元画像で表示する超音波映像装置を提供する。【解決手段】 本発明は目的とする対象体の輪郭を自動的に分離・抽出し、この抽出された情報を利用して対象体を3次元に画像化する超音波映像装置である。このように抽出された情報に基づき対象体を3次元に画像化することで、手術のような物理的な処理なしで対象体の形態を観察できる。そして、外科的な手術なしで対象体を任意の角度で切断した場合の2次元切断面の形態をモニター上に表示することが可能である。また、3次元対象体の形態情報を有するので診断に必要な対象体の体積を別の付加計算を行わずに得られる。
請求項(抜粋):
目的とする対象体を背景から分離して3次元画像で表示する超音波映像装置において、対象体の走査により得られる2次元超音波映像を組み合わせてボリュームデータを生成するボリュームデータ獲得部と、前記ボリュームデータを回転させるための回転軸を設定し、該回転軸と対象体とが交差する点を基準点に設定する基準点及び回転軸設定部と、前記回転軸を中心に予め設定された角度ずつ前記ボリュームデータを回転させるデータ回転部と、前記ボリュームデータを回転させて得たそれぞれの角度での2次元超音波映像に対する輪郭線を抽出し、該抽出された輪郭線上に頂点を設定して輪郭抽出する輪郭抽出手段と、前記設定された頂点から鉄線フレームを作成して3次元画像を生成する3次元画像生成部と、を含んで成ることを特徴とする超音波映像装置。
IPC (6件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/06 ,  G01S 15/89 ,  G06T 1/00 290 ,  G06T 7/60 250 ,  G06T 15/00 200
FI (6件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/06 ,  G01S 15/89 B ,  G06T 1/00 290 D ,  G06T 7/60 250 Z ,  G06T 15/00 200
引用特許:
審査官引用 (9件)
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