特許
J-GLOBAL ID:200903094181137959

車両のヨーイング運動量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-342539
公開番号(公開出願番号):特開2000-168524
出願日: 1998年12月02日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 急操舵によるレーンチェンジ等の緊急回避時、過大なヨーイング運動量の発生を低減し、直進への収束性を向上させる車両のヨーイング運動量制御装置を提供すること。【解決手段】 フィードバック制御によるヨーイング運動量制御装置において、少なくとも操舵角検出手段b1と車速検出手段b2からの信号に基づいて目標ヨーイング運動量を設定する第一目標ヨーイング運動量設定手段c1と、緊急回避状態を検出する緊急回避判断手段eと、緊急回避状態出ない場合には第一目標ヨーイング運動量を制御目標値とし、緊急回避が判断された場合は直進状態のゼロに近い値を制御目標値とする目標ヨーイング運動量切り替え手段fを備えた。
請求項(抜粋):
車両に実際に発生しているヨーイング運動量を検出する実ヨーイング運動量検出手段と、車両に作用する入力又は車両に発生している物理量を検出する入力物理量検出手段と、前記入力物理量検出手段で検出された車両に作用する入力検出値又は車両に発生している物理量検出値に基づいて車両で達成すべき目標ヨーイング運動量を算出する目標ヨーイング運動量演算手段と、前記目標ヨーイング運動量演算手段で算出された目標ヨーイング運動量に前記実ヨーイング運動量検出手段で検出された実ヨーイング運動量を一致させるように制御を行うヨーイング運動量制御手段と、を備えた車両のヨーイング運動量制御装置において、前記入力物理量検出手段を、少なくともハンドル操作を検出する操舵角検出手段と車両の速度を検出する車速検出手段を有する手段とし、前記目標ヨーイング運動量演算手段を、操舵角検出手段と車速検出手段からの信号に基づいて目標ヨーイング運動量を設定する第一目標ヨーイング運動量設定手段とし、緊急回避状態を検出する緊急回避判断手段を備え、緊急回避状態でない場合には、前記第一目標ヨーイング運動量を目標ヨーイング運動量に設定し、緊急回避判断がされた場合には、前記目標ヨーイング運動量を直進状態のゼロに近い小さい値に設定する目標ヨーイング運動量切り替え手段を設けたことを特徴とする車両のヨーイング運動量制御装置。
IPC (5件):
B60T 8/24 ,  B60G 17/015 ,  B60T 8/58 ,  B62D 6/00 ,  B62D137:00
FI (5件):
B60T 8/24 ,  B60G 17/015 B ,  B60G 17/015 Z ,  B60T 8/58 Z ,  B62D 6/00
Fターム (55件):
3D001AA02 ,  3D001AA12 ,  3D001DA17 ,  3D001EA08 ,  3D001EA22 ,  3D001EA42 ,  3D001EB00 ,  3D001EB14 ,  3D001EB15 ,  3D001ED02 ,  3D032CC01 ,  3D032CC18 ,  3D032CC21 ,  3D032DA03 ,  3D032DA24 ,  3D032DA25 ,  3D032DA29 ,  3D032DA33 ,  3D032DA39 ,  3D032DA52 ,  3D032DA93 ,  3D032DC02 ,  3D032DC08 ,  3D032DC09 ,  3D032DC11 ,  3D032DC33 ,  3D032DC34 ,  3D032DD01 ,  3D032DD02 ,  3D032DD05 ,  3D032DD17 ,  3D032DE09 ,  3D032EA05 ,  3D032EA06 ,  3D032EB16 ,  3D032EC08 ,  3D032FF01 ,  3D032FF05 ,  3D032GG01 ,  3D045BB40 ,  3D045GG00 ,  3D045GG01 ,  3D045GG26 ,  3D045GG27 ,  3D046BB32 ,  3D046DD04 ,  3D046HH00 ,  3D046HH02 ,  3D046HH08 ,  3D046HH16 ,  3D046HH22 ,  3D046HH25 ,  3D046HH26 ,  3D046HH36 ,  3D046KK08
引用特許:
審査官引用 (9件)
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