特許
J-GLOBAL ID:200903094483613547

暖房サイクル装置、その制御装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-211385
公開番号(公開出願番号):特開2007-024470
出願日: 2005年07月21日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 暖房運転中に除霜が必要な時に、瞬時に除霜運転に切替え可能な暖房サイクル装置、その制御装置およびその制御方法を提供する。【解決手段】 暖房サイクル装置において、弁開度を所定弁開度に制御して、水冷媒熱交換器112によって冷媒から温水に放熱する第1運転モード、あるいは、圧縮機111から吐出される冷媒の温度が水冷媒熱交換器112における温水の温度とほぼ等しくなるように弁開度を制御し、室外熱交換器114によって冷媒から外気に放熱する第2運転モード、あるいは、第2運転モードにおける弁開度をより大きくして圧縮機111から吐出される冷媒の圧力を下げることで、冷媒の温度を温水の温度より低くなるようにして、水冷媒熱交換器112によって温水から冷媒に吸熱させると共に、室外熱交換器114によって冷媒から外気に放熱する第3運転モードを実行する制御装置130を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷媒を高温高圧に圧縮して吐出する圧縮機(111)と、 前記圧縮機(111)から吐出された冷媒と発熱機器(10)の温調用であり暖房器(122)の加熱源として使用される温水との間で熱交換する水冷媒熱交換器(112)と、 自身の弁開度を可変可能として、前記水冷媒熱交換器(112)から流出される冷媒を減圧する減圧弁(113)と、 前記減圧弁(113)から流出される冷媒と外気との間で熱交換し、前記冷媒を前記圧縮機(111)側に戻す室外熱交換器(114)と、 前記弁開度を所定弁開度に制御して、前記水冷媒熱交換器(112)によって前記冷媒から前記温水に放熱する第1運転モード、 あるいは、前記圧縮機(111)から吐出される前記冷媒の温度が前記水冷媒熱交換器(112)における前記温水の温度とほぼ等しくなるように前記弁開度を制御し、前記室外熱交換器(114)によって前記冷媒から前記外気に放熱する第2運転モード、 あるいは、前記第2運転モードにおける前記弁開度をより大きくして前記圧縮機(111)から吐出される前記冷媒の圧力を下げることで、前記冷媒の温度を前記温水の温度より低くなるようにして、前記水冷媒熱交換器(112)によって前記温水から前記冷媒に吸熱させると共に、前記室外熱交換器(114)によって前記冷媒から前記外気に放熱する第3運転モードを実行する制御装置(130)とを有することを特徴とする暖房サイクル装置。
IPC (4件):
F25B 1/00 ,  B60H 1/00 ,  B60H 1/02 ,  F25B 47/02
FI (11件):
F25B1/00 321Z ,  F25B1/00 304Z ,  F25B1/00 361P ,  F25B1/00 396D ,  B60H1/00 101C ,  B60H1/00 101R ,  B60H1/00 101Z ,  B60H1/02 ,  F25B47/02 510E ,  F25B47/02 520E ,  F25B47/02 570A
Fターム (1件):
3L011AC02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3105707号公報
審査官引用 (5件)
  • 冷凍サイクル装置の運転方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-088687   出願人:松下電器産業株式会社
  • 冷凍サイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-013872   出願人:松下電器産業株式会社
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-101599   出願人:株式会社デンソー
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