特許
J-GLOBAL ID:200903094688992800

インク噴射装置の駆動方法および制御装置並びに記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-125584
公開番号(公開出願番号):特開2001-301161
出願日: 2000年04月26日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】【課題】 20pl以下の微小インク液滴を高い印字周波数で噴射するとき噴射が不安定になり、不必要なインク液滴を噴射してしまったり、曲り、不吐出という状態になって印字品質が低下するという問題を解決し、高速で高画質の印字を可能にする。【解決手段】 印字命令が連続せず、記録媒体上にドットがまばらに形成される場合には、噴射パルスAと、該噴射パルスAと波高値が同じで、噴射されたインク液滴が前記ノズルから離れる前にそのインク液滴の一部を前記インク流路内に引き戻すための液滴小型化パルスとからなる駆動波形1を用いてインク液滴の噴射を行う。印字命令が連続し、記録媒体上でドットがつながって形成される場合には、前記噴射パルスAと波高値が同じで、波幅が小さい噴射パルスBと、前記噴射パルスAと波高値が同じで、該噴射パルスBによる残留振動を抑える噴射安定化パルスとからなる駆動波形2を用いてインク液滴の噴射を行う。
請求項(抜粋):
インク液滴を噴射するノズルと、該ノズルに連通しインクが充填されるインク流路と、前記インク流路の容積を増減させて該インク流路内に圧力波を発生させるアクチュエータと、インク液滴を前記ノズルから噴射させるための噴射パルス前記アクチュエータに印加する制御装置とを備え、体積が20pl以下であるインク液滴を噴射するインク噴射装置の駆動方法において、1つのドットの直前および直後ともに噴射命令がない場合には、噴射パルスAと、該噴射パルスAと波高値が同じで、噴射されたインク液滴が前記ノズルから離れる前にそのインク液滴の一部を前記インク流路内に引き戻すための液滴小型化パルスとからなる駆動波形1を用いてインク液滴の噴射を行い、それ以外の場合には、前記噴射パルスAと波高値が同じで、波幅が小さい噴射パルスBと、前記噴射パルスAと波高値が同じで、該噴射パルスBによる残留振動を抑える噴射安定化パルスとからなる駆動波形2を用いてインク液滴の噴射を行うことを特徴とするインク噴射装置の駆動方法。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (12件):
2C057AF08 ,  2C057AF23 ,  2C057AF43 ,  2C057AF81 ,  2C057AG45 ,  2C057AL31 ,  2C057AM15 ,  2C057AM18 ,  2C057AM21 ,  2C057AR08 ,  2C057BA05 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (7件)
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