特許
J-GLOBAL ID:200903094722909100

半導体レーザ励起固体レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-214830
公開番号(公開出願番号):特開平11-068197
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 リニアアレイLDを用いて固体レーザ媒質を励起するLD励起固体レーザ装置において、低コストで、容易に製作できるとともに、レーザ光をより小さく真円に近いスポットに集光することにより、高いエネルギー効率が達成できる結合光学系を有するLD励起固体レーザ装置を提供する。【解決手段】 複数の発光ストライプを備える活性層を有するリニアアレイ半導体レーザ1と、活性層と垂直方向に屈折力を有し各発光ストライプから出射された拡散光を前記垂直方向において平行光とするシリンドリカルレンズ6と、活性層と平行な方向に屈折力を有し、各発光ストライプから出射されシリンドリカルレンズ6を通過したレーザ光をそれぞれ前記平行方向において平行光とするシリンドリカルレンズアレイ7と、シリンドリカルレンズアレイ7から出射されたレーザ光の平行方向の幅を縮小し、平行方向の幅と垂直方向の幅がほぼ等しい平行光を出射するプリズム8,9,10と、プリズム10から出射されたレーザ光をレーザロッド12の表面上に集光するレンズ11とを有する。
請求項(抜粋):
複数の発光ストライプを備える活性層を有するリニアアレイ半導体レーザと、前記活性層と垂直方向に屈折力を有し前記各発光ストライプから出射された拡散光を前記垂直方向において平行光とするシリンドリカルレンズと、前記活性層と平行な方向に屈折力を有し、前記各発光ストライプから出射され前記シリンドリカルレンズを通過したレーザ光をそれぞれ前記平行方向において平行光とするシリンドリカルレンズアレイと、前記シリンドリカルレンズアレイから出射されたレーザ光の前記平行方向の幅を縮小し、前記平行方向の幅と前記垂直方向の幅がほぼ等しい平行光を出射する縮小光学系と、前記縮小光学系から出射されたレーザ光を固体レーザ媒質の表面上に集光する集光レンズとを有することを特徴とする半導体励起固体レーザ装置。
引用特許:
審査官引用 (12件)
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