特許
J-GLOBAL ID:200903094972989193

ガス発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-108835
公開番号(公開出願番号):特開平10-297415
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、耐圧と強度信頼性を確保しつつ、容易にプレス成形可能でコスト低減を図るとできるガス発生器を提供することにある。【解決手段】 上容器2を上蓋7と内側筒10とで簡単な筒形状として、鋼板材を一回のプレス加工することで一体成形した。また、下容器も下蓋11と外側筒12とで簡単な筒形状として、鋼板材を一回のプレス加工することで一体形成した。そして、内側筒10の端部を下蓋11に突き合わせて摩擦圧接により上容器2と下容器3とを接合したものである。
請求項(抜粋):
上蓋(9)と、該上蓋(9)の外周縁部から延びる内側筒(10)とを有する有蓋円筒形状の上容器(2)と、下蓋(11)と、該下蓋(11)の外周縁部から延びる外側筒(12)とを有する有底円筒形状の下容器(3)と、複数の第二ガス放出孔(28)が形成された側筒部(27)と、該側筒部(27)の上端に連接して形成された上板部(26)とを有する環状カバー(25)とからなり、前記上容器(2),下容器(3)及び環状カバー(25)は、夫々、耐熱鋼板のプレス成形により一体成形して得られたものであり、前記内側筒(10)の開放端部を前記下蓋(11)に接合することにより、前記上容器(2)と下容器(3)とを一体化して、前記内側筒(10)内に燃焼室(R)を形成し、該燃焼室(R)内に、点火具(8)とガス発生剤(5)とを配置し、前記内側筒(10)の開放端側近傍に、複数の第一ガス放出孔(17)を、噴出ガスが前記外側筒(12)に衝突する様に形成し、前記環状カバー(25)の側筒部(27)の下端側と前記下容器(3)の外側筒(12)の上端側とを接合して前記内側筒(10)の外側に環状空間(S)を形成し、前記第二ガス放出孔(28)の内側の前記環状空間(S)内にフィルタ部材(7)を配置してなることを特徴とするガス発生器
引用特許:
審査官引用 (8件)
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