特許
J-GLOBAL ID:200903095129807012

ディジタル復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-284690
公開番号(公開出願番号):特開2002-094592
出願日: 2000年09月20日
公開日(公表日): 2002年03月29日
要約:
【要約】【課題】 主に16QAM信号の受信復調であって、A/D変換部を一つで構成し、また、DCオフセットを自動的に打ち消し、データ復調する。【解決手段】 QAM波の中間周波信号IFをA/D変換部1でアンダーサンプリングしてディジタル信号に変換し、直交検波部2でディジタル検波後、ルートナイキスト特性のLPF3により所要の低域成分を取り出し、AFC4でキャリア周波数を補正する。AFC4の出力から第1の位相誤差算出部5で位相誤差を算出し、同算出結果をもってAFC4の出力を第1の位相補正部7で位相補正し、オフセット打消レベル算出部9でDCオフセットレベルを算出後、同算出データを加算器10、11でAFC4の出力に加算しDCオフセットを打ち消す。同打ち消し後の信号につき第2の位相誤差算出部12で更に位相誤差を算出し、第2の位相補正部13で位相補正した信号をもとにエリア判定部18によりデータ復号する。
請求項(抜粋):
QAM(直交振幅変調)波をディジタル処理により直交検波して同相成分のI信号と直交成分のQ信号とを出力するディジタル直交検波部と、前記ディジタル直交検波部よりの信号から所要の低域成分を取り出すローパスフィルタと、前記ローパスフィルタよりの信号についてキャリア周波数の誤差を補正するAFCと、前記AFCよりの信号について位相補正し、同位相補正後の信号からDCオフセットレベルを算出するオフセットレベル算出手段と、前記AFCよりの信号と前記オフセットレベル算出手段よりのDCオフセットレベルとを加算し、DCオフセットレベルを打ち消す加算器と、前記加算器よりの信号について位相補正し、同位相補正後の信号をもとにデータを復号する復調手段とを備えてなることを特徴とするディジタル復調装置。
IPC (2件):
H04L 27/38 ,  H04L 27/00
FI (2件):
H04L 27/00 G ,  H04L 27/00 C
Fターム (3件):
5K004AA08 ,  5K004JA03 ,  5K004JG01
引用特許:
審査官引用 (13件)
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