特許
J-GLOBAL ID:200903095327271705

音声符号化方法、音声復号化方法及び音声符号化復号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-060409
公開番号(公開出願番号):特開平10-177399
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 音声信号を圧縮符号化し復号化する際、雑音符号の伝送誤りによる再生音声品質の劣化を回避し、伝送路誤りによる品質劣化の少ない音声を再生する。【解決手段】 フレーム単位に適応符号帳からの過去の駆動音源ベクトルをピッチ周期で繰り返した時系列ベクトルと、ピッチ周期間隔で並ぶ特徴位置に雑音符号帳の符号ベクトルの所定の位置が合うようにピッチ周期長にした符号ベクトルを、ピッチ周期毎に繰り返して周期化した時系列ベクトルとで合成フィルタを駆動して音声信号を再生することを用いて入力音声を符号化する際、特徴位置の情報を直接符号化せずに音声を符号化した符号から求め、特徴位置を求める際に用いる符号に、少なくとも周期化した時系列ベクトルを生成する雑音符号帳に対する雑音符号を含まないようにした。
請求項(抜粋):
フレーム単位に適応符号帳からの過去の駆動音源ベクトルをピッチ周期で繰り返した時系列ベクトルと、ピッチ周期間隔で並ぶ特徴位置に雑音符号帳の符号ベクトルの所定の位置が合うようにピッチ周期長にした符号ベクトルを、ピッチ周期毎に繰り返して周期化した時系列ベクトルとで合成フィルタを駆動して音声信号を再生することを用いて入力音声を符号化する音声符号化方法において、上記特徴位置の情報を直接符号化せずに音声を符号化した符号から求め、上記特徴位置を求める際に用いる符号に、少なくとも上記周期化した上記時系列ベクトルを生成する上記雑音符号帳に対する雑音符号を含まないことを特徴とする音声符号化方法。
IPC (3件):
G10L 9/14 ,  H03M 7/30 ,  H04B 14/04
FI (3件):
G10L 9/14 G ,  H03M 7/30 B ,  H04B 14/04 D
引用特許:
出願人引用 (5件)
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