特許
J-GLOBAL ID:200903095661300236

AC型プラズマディスプレイ装置及びAC型プラズマディスプレイ装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-112355
公開番号(公開出願番号):特開2000-305511
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 維持期間中のクロストークの抑制により画質低下を防止し、発光効率を向上したAC型プラズマディスプレイ装置及び駆動方法を得る。【解決手段】 一の基板上に第1の誘電体層で覆われた複数の第1電極と第2電極を行方向に交互に形成し、その基板に対向する他の基板上列方向に第2の誘電体層で覆われた第3電極群を形成し、3つの電極の交点に1つの放電セルを構成するプラズマディスプレイパネルにおいて、放電セルの表示放電を繰り返して発光を維持する維持期間中、一の表示放電を偶数行の放電セルについては第1電極と第3電極間で起こした予備放電をトリガとして、奇数行の放電セルについては第2電極と第3電極間で起こした予備放電をトリガとして発生し、各放電セルにおいて第3電極との間で予備放電を起こす電極を第1または第2電極に交互に表示放電毎に切り替えて表示放電を繰り返す。
請求項(抜粋):
2枚の基板が隔壁を挟んで対向配置され、一方の前記基板上には行方向に第1の誘電体層で覆われた複数行の第1電極および第2電極が交互に形成され、他方の前記基板上には列方向に第2の誘電体層で覆われた第3電極群が形成され、前記第1電極と前記第2電極との間隔が前記第1電極と前記第3電極との間隔よりも広く設定されており、前記3つの電極の交点に1つの放電セルを構成し、アドレス期間において、発光させる放電セルにデータを書きこみ、維持期間において、アドレス期間中にデータが書き込まれた放電セルに対して第1電極、第2電極および第3電極間の表示放電を繰り返すことにより放電セルの発光を維持するAC型プラズマディスプレイ装置であって、前記維持期間における各々の回の表示放電を、ある行に属する放電セルについては第1電極と第3電極との間で起こした予備放電をトリガとして、前記ある行に隣接する行に属する放電セルについては第2電極と第3電極との間で起こした予備放電をトリガとして発生させるように前記各電極を駆動する電極駆動手段を備え、該電極駆動手段は、各放電セルにおいて第3電極との間で予備放電を起こす電極が第1電極または第2電極に表示放電毎に交互に切り替わるように前記各電極を駆動して前記表示放電を繰り返すことを特徴とするAC型プラズマディスプレイ装置。
IPC (5件):
G09G 3/28 ,  G09G 3/20 611 ,  G09G 3/20 624 ,  G09G 3/20 642 ,  H01J 11/00
FI (5件):
G09G 3/28 E ,  G09G 3/20 611 D ,  G09G 3/20 624 D ,  G09G 3/20 642 D ,  H01J 11/00 K
Fターム (20件):
5C040FA01 ,  5C040FA04 ,  5C040GB03 ,  5C040GB14 ,  5C040LA10 ,  5C040MA03 ,  5C040MA20 ,  5C080AA05 ,  5C080BB05 ,  5C080DD03 ,  5C080DD10 ,  5C080DD30 ,  5C080EE29 ,  5C080FF12 ,  5C080GG12 ,  5C080HH02 ,  5C080HH04 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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