特許
J-GLOBAL ID:200903095807850500

半導体レーザの発振方法及び半導体レーザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-298236
公開番号(公開出願番号):特開2001-119099
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 複数の波長のレーザ光を高精度に再現性よく発振することを可能とする、新規な半導体レーザの発振方法及び半導体レーザを提供する。【解決手段】 連続した波長ピークを有する活性層1を第1の反射鏡2と第2の反射鏡3とで挟むことにより、面発光レーザ共振器板10を構成する。また、第1の反射鏡2及び第2の反射鏡3と活性層1との間に、それぞれ第1のスペーサ4及び第2のスペーサ5を形成する。そして、第1のスペーサ4の厚さtを面発光レーザ共振器板10の長手方向Qにおいて変化させることによって、第1の反射鏡2と第2の反射鏡3との間隔を長手方向Qにおいて変化させる。これにより、面発光レーザ共振器板10の共振波長を長手方向Qにおいて変化させる。そして、面発光レーザ共振器板10の長手方向Qの異なる位置に励起光を入射させることにより、前記共振波長に応じた互いに異なる波長を有するレーザ光を発振させることができる。
請求項(抜粋):
連続した波長利得ピークを有する活性層を第1及び第2の反射鏡で挟むことにより面発光レーザ共振器板を構成するとともに、前記第1及び第2の反射鏡の間隔を前記面発光レーザ共振器板の長手方向において変化させることにより、前記面発光レーザ共振器板の共振波長を前記面発光レーザ共振器板の長手方向において変化させ、前記活性層のバンドギャップよりも大きなエネルギーを有する励起光を前記面発光レーザ共振器板の長手方向の異なる位置に入射させることにより、前記異なる位置のそれぞれにおける前記活性層を反転分布せしめ、前記面発光レーザ共振器板から互いに異なる波長を有する複数のレーザ光を発振するようにしたことを特徴とする、半導体レーザの発振方法。
Fターム (7件):
5F073AA62 ,  5F073AA65 ,  5F073AA89 ,  5F073AB17 ,  5F073AB22 ,  5F073EA04 ,  5F073GA36
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る