特許
J-GLOBAL ID:200903096282894583

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-127742
公開番号(公開出願番号):特開2009-274327
出願日: 2008年05月14日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】ハーモニカ型のヘッドチップの隣接する2列のチャネル列の各チャネルに対して、駆動用配線との電気的接続を、ヘッドチップの一方端部側で、且つ、ヘッドチップとの接合面と同一面側のみから容易に行う。【解決手段】複数のチャネル列(A列、B列)を有するハーモニカ型のヘッドチップ1の後面に形成したA列用接続電極14A及びB列用接続電極14Bに、絶縁層の一方の面にA列用引き出し配線32A、他方の面にB列用引き出し配線32Bが形成された積層体3を接続し、A列のチャネル列側の端部よりも外側方にはみ出して延長させる。その延長された端部には、B列用引き出し配線32Bが、絶縁層の端部からはみ出してA列用引き出し配線31Aよりも更に端部の外側方に延長され、A列用引き出し配線32A及びB列用引き出し配線32Bに対して、駆動用配線がそれぞれヘッドチップ1との接合面と同一面側から電気的に接続される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
チャネルと圧電素子からなる駆動壁が交互に並設されると共に、前面及び後面にそれぞれ前記チャネルの開口部が配置され、前記チャネル内に駆動電極が形成され、複数の前記チャネルによって構成されるチャネル列が複数並設されてなるヘッドチップを有し、前記駆動電極に電圧を印加することによって前記駆動壁を変形させ、前記チャネル内のインクをノズルから吐出させるインクジェットヘッドであって、 前記複数のチャネル列のうちの前記ヘッドチップの端部側に位置するいずれかのチャネル列をA列、該A列に隣接するチャネル列をB列とするとき、 前記ヘッドチップの後面に、前記A列のチャネルの駆動電極と導通するA列用接続電極が該チャネルから前記ヘッドチップの端部にかけて形成されていると共に、前記B列のチャネルの駆動電極と導通するB列用接続電極が該チャネルから前記A列の手前にかけて形成されており、 前記A列用接続電極及び前記B列用接続電極に、絶縁層の一方の面にA列用引き出し配線が形成されると共に他方の面にB列用引き出し配線が形成された積層体が、前記一方の面側が前記ヘッドチップの後面に面し、且つ、前記A列用引き出し配線が前記A列用接続電極と導通し、前記B列用引き出し配線が前記B列用接続電極と導通するように接続されており、 前記積層体の端部は、前記A列のチャネル列側の端部よりも外側方にはみ出して延長されており、 前記積層体の延長された端部において、前記B列用引き出し配線は、前記絶縁層の端部からはみ出して前記A列用引き出し配線よりも更に端部の外側方に延長され、前記A列用引き出し配線及び前記B列用引き出し配線に対して、駆動回路からの駆動信号を印加するための駆動用配線がそれぞれ前記ヘッドチップとの接合面と同一面側から電気的に接続されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (10件):
2C057AF35 ,  2C057AF93 ,  2C057AG14 ,  2C057AG45 ,  2C057AG84 ,  2C057AG91 ,  2C057AP22 ,  2C057AP52 ,  2C057AP54 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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