特許
J-GLOBAL ID:200903073064739908

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-269546
公開番号(公開出願番号):特開2006-082396
出願日: 2004年09月16日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】チャネル内の駆動電極と外部配線との接続とインク共通室の形成とが工数を増加させることなく簡単にでき、コンパクトで低コストなインクジェットヘッドを提供すること。【解決手段】圧電素子からなる駆動壁13とチャネル14とが交互に並設され、前面及び後面にチャネル14の出口と入口とが配置され、チャネル14内に駆動電極15が形成されてなるヘッドチップ1の後面に、駆動電極15と電気的に接続する接続電極を形成し、該接続電極と対応する配線電極33が形成された配線基板3を、接続電極と配線電極33の一端とが電気的に接続するように接合する。配線基板3にはヘッドチップ1よりもチャネル14の並び方向と直交する方向に張り出した張り出し部31a、31bを形成し、該張り出し部31a、31bに配線電極33の他端を引き出し、ヘッドチップ1との接合面側にチャネル14の並び方向に沿って延びる凹部32を形成し、該凹部32がチャネル14の入口を覆うようにヘッドチップ1の後面に接合されることで、該凹部32によってインク共通室を形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧電素子からなる駆動壁とチャネルとが交互に並設されると共に前面及び後面にそれぞれチャネルの出口と入口とが配置され、前記チャネル内に駆動電極が形成されてなるヘッドチップを有し、前記駆動電極に電圧を印加することによって前記駆動壁をせん断変形させ、前記チャネル内のインクをノズルから吐出させるインクジェットヘッドであって、 前記ヘッドチップの後面に、前記駆動電極と電気的に接続する接続電極が形成されていると共に、該接続電極と対応する配線電極が形成された配線基板が、前記接続電極と前記配線電極の一端とが電気的に接続するように接合されており、 前記配線基板は、前記ヘッドチップよりもチャネルの並び方向と直交する方向に張り出した張り出し部を有し、該張り出し部に前記配線電極の他端が引き出されていると共に、前記ヘッドチップとの接合面側に、前記チャネルの並び方向に沿って延びる凹部を有しており、該凹部が前記チャネルの入口を覆うように前記ヘッドチップの後面に接合されることで、該凹部によって前記チャネル内に共通してインクを供給するためのインク共通室が形成されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103H
Fターム (7件):
2C057AF93 ,  2C057AG45 ,  2C057AG84 ,  2C057AG91 ,  2C057AP25 ,  2C057AP77 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (12件)
全件表示

前のページに戻る