特許
J-GLOBAL ID:200903096344258212
高周波回路装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-066977
公開番号(公開出願番号):特開2000-260939
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 スパイラルインダクタと容量を重ねて配置した場合の、鏡像効果によるインダクタンスの減少と容量の電極に誘起される渦電流による損失を低減するとともに、インダクタンスの低下を防ぐ。【解決手段】 放射状のスリットを上部電極に設けた容量33とその周囲にあるいは重ねて配置されたスパイラルインダクタ32とにより高周波回路を構成する。容量33の上部電極に形成されたスリットにより、スパイラルインダクタ32の磁界により誘起される渦電流の経路が遮断されるため、渦電流損は発生しない。また、渦電流が発生しないことから、鏡像効果によるインダクタンスの低下も防げる。
請求項(抜粋):
スパイラル状に形成されたインダクタと、容量とによって構成された高周波回路装置において、前記スパイラル状インダクタと容量素子とが重ねて配置され、かつ前記容量素子の対向する2枚の電極の少なくとも一方に渦電流損を防止するスリットを設けたことを特徴とする高周波回路装置。
IPC (2件):
Fターム (11件):
5F038AC03
, 5F038AC04
, 5F038AC05
, 5F038AC14
, 5F038AZ03
, 5F038AZ04
, 5F038AZ09
, 5F038CA02
, 5F038CD18
, 5F038DF02
, 5F038EZ20
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