特許
J-GLOBAL ID:200903096483403774

リチウム二次電池用負極活物質粒子および負極の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 赤岡 迪夫 ,  赤岡 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-164578
公開番号(公開出願番号):特開2005-347076
出願日: 2004年06月02日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】負極活物質としてのシリコン及び錫は、充放電サイクルと共に充電放電でき難くなる問題がある。本発明の主なる目的は、(1)負極活物質粒子のリチウムの吸蔵・放出に伴う粒子の微細化の抑制と、(2)微細化された微粒子の電気的及び機械的な繋がりを保持させることにある。【解決手段】本発明による負極活物質粒子およびその製造方法は、シリコン又は錫を用いた非晶質領域を有するシリコン又は錫からなる合金粒子とその製造方法に特徴があり、特に、電気化学的にリチウムを吸蔵および放出するリチウム二次電池用の負極活物質粒子であって、シリコン又は錫と他の金属元素よりなる非晶質領域を有するシリコン又は錫からなる合金粒子の全部または一部の表面に低融点合金元素と、および/またはカーボン又は黒鉛からなる炭素材料を表面処理することにより、電気的特性の良好な負極活物質粒子および負極を提供するものである。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
電気化学的にリチウムを吸蔵および放出するリチウム二次電池用の負極活物質粒子であって、シリコン又は錫粒子は他の金属元素と全部または一部が合金化した非晶質領域を有し、かつ、その粒子表面の全部または一部が前記他の金属元素で被覆されており、さらにその被覆された粒子表面の全部または一部に低融点合金元素と、および/またはカーボン又は黒鉛からなる炭素材料が固着されていることを特徴とする、リチウム二次電池用負極活物質粒子。
IPC (5件):
H01M4/38 ,  H01M4/02 ,  H01M4/04 ,  H01M4/62 ,  H01M10/40
FI (5件):
H01M4/38 Z ,  H01M4/02 D ,  H01M4/04 A ,  H01M4/62 Z ,  H01M10/40 Z
Fターム (50件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL11 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ04 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ03 ,  5H029CJ05 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ22 ,  5H029CJ24 ,  5H029CJ28 ,  5H029DJ08 ,  5H029DJ15 ,  5H029DJ16 ,  5H029DJ17 ,  5H029DJ18 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ04 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ12 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB11 ,  5H050DA03 ,  5H050DA10 ,  5H050EA02 ,  5H050EA08 ,  5H050EA09 ,  5H050FA16 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050FA19 ,  5H050FA20 ,  5H050GA02 ,  5H050GA03 ,  5H050GA05 ,  5H050GA10 ,  5H050GA22 ,  5H050GA24 ,  5H050GA27 ,  5H050HA02 ,  5H050HA12 ,  5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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